シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi
 いや~~、びっくりしました。

 こんなにおもしろいとはね。

 2009年の吉川英治文学新人賞受賞作。当時いつくか書評を読んで、いつか読んでみたいと思っていましたが、すごい完成度にエンターテイメント性も十分。

 満40歳の小学校のクラス会、数人がぜひとも会いたい「田村君」が、もうすぐ来るはずなのに、なかなか来ない、そんな時間を46歳のしぶい店主のバーで過ごしているんです。ぐだぐだと思い出話なんぞしながら。

 男子も女子もそれぞれに楽しいこともあったけど、なんとなく痛い今日この頃。

 みんなのぶっちゃけ方がほどよくって、偽悪的でなく気持ち悪くなりません。これ、重要。

 おんなじような設定で描いても、ひとつまちがえば途中で読むのやめたくなるお話しになる、ぜったい。

 で、それ以上はネタバレできないんですけど、後味もいいから安心して読んでも大丈夫です!!

 ちなみに、知る人ぞ知る、クパティーノのガレージ図書でお借りしました。

 とっても読みたかった「夏期限定トロピカルパフェ事件』米澤穂信 こちらもありましたし。

 さらに、『ビブリオ古書店』も3巻まであったので、もううれしくてニヤニヤがとまりませんでした。

 
 いい感謝祭の週末でした~~~
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# by sanakopi | 2013-12-03 10:03 | 本の話 | Comments(0)

10首目

 おお、ひとくぎり、という感じがしますね。

 今月の歌会の出詠歌


    オトナ味春菊山椒ハッカ飴食べれるかも!とカミングアウト


 思い出のシーンを切り取った1首なので、説明がないと伝わりにくい歌になってしまいました。

 ティーンともなると、口数少なめの娘が、まさに今、どんなたべものがどのくらい好きで、食べられなかったものも実はそんなにいやじゃなくなっている、みたいなことは日々の食卓ではあまり確認したりしないものです。

 のんびりとしたシャスタへのドライブの途中、最近、ミントを克服した!!というので、あらあらあれは、これは、という話しで盛り上がって、食に関してもオトナに近づいているようでちょっとうれしかったのでした。
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# by sanakopi | 2013-11-20 01:19 | 歌会 | Comments(2)

新宿家政婦物語 その8

 そろそろこの物語もおしまいにいたしましょう。

 いつくかの感謝の言葉を、この場を借りてつぶやかせてくださいませ。届くことはないのでございましょうけれども。

 大きなものを洗濯したときと、住まいの外装工事でベランダに干せなかった時期に通いましたコインランドリーにて、ちょうど、取り出されないお洗濯物で乾燥機が埋まってしまっていて困ったわと思っておりましたときに、

 「いいよいいよ、だしちゃいな。ほっとくほうが悪いんだからさ」

 と声をかけてくださったいかつい、その筋のかたのような男性に・・・お世話様でございました。


 ご近所の酒屋さん、通信販売もなさるチェーン店ではございましたが、

 「近いんですし、もう、ほんとに水一本からでもお届けしますから、一本でも、二本でも」

 と念押ししてくださって・・・・ありがとうございました。


 今回、目からウロコがおちたのでございますが、ああいった、都心の、込み合った地域では、宅配業者さんの拠点もあちこちにあるせいか、徒歩での配達が充実しているようでございました。また、自転車での配送も、かなり大きなものや、重そうなものを運ぶ、専用の改造車にて、行われておりまして、これはよき事と感心いたしましたのです。

 おぼっちゃまのお部屋を担当されていた配送員の男性も、たいへん気配りが細やかで、こちらが確実に受け取れるよう、お願いせずとも、工夫してくださっていたようで・・・・今後とも(お坊ちゃまを)よろしくお願いいたします。


 今回の家政婦の仕事は、おぼっちゃまの自活へのサポートでありましたから、今現在、お元気でたのしく暮らしていらっしゃるようで、家政婦の仕事をまっとうできたことを、いっそううれしく感じている次第でございます。

 お読みくださったみなさま、まことにありがとうございました。

 またいつか、お会いいたしましょう。
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# by sanakopi | 2013-10-28 07:15 | Comments(0)

新宿家政婦物語 その7

 家政婦が見た、不思議なお店、まだございます。

 これまた毎日何度も通ったとおりぞいの、クリーニングやさん。

 最近お店の前面部分だけは改装されたようで、真新しい○○はじめました、のポスターが貼られていたり、それなりのやる気は感じさせるのですが、窓から見えるようになっているアイロンがけの台やその周りは、昭和のにおいがいたしまして、そのうえ、職人さんがお仕事なさっているのも3日に一度、お見かけするかどうかでございました。

 まるで、目に見えぬ、

 「一見さんお断り」

 のお札でも貼られているかのようでございました。

 受付のレジも、入ってすぐのところにございますのに、お客様の姿はなく・・・・

 それでも家政婦は勇気を出して、おぼっちゃまが卒業式でお召しになったワイシャツを1ヶ月もたってから(このあたりは深くお考えになりませぬよう)持ち込んでみたのでございます。

 店内に入ってみると、預かり中の衣類もちらほらとあり、年配の方と中年の方、女性がふたりもいらしゃり、中年の方のほうが対応してくださったのですが、ごく普通でございました・・・・

 「160円の工場にもちこむ機械洗いと、300円の手洗い、手仕上げがありますけど、どっちにします?」

 「着てから時間がたっていますのでね~」

 「それなら手洗いのほうが安心ですよ」

 手洗いをお願いしたところ、3日後にできるとのことで、こんなに混んでいないようなのに、翌日にはできないのが不思議でございましたが、それだけ丁寧なお仕事なのでしょうか?


 のちに、ゆっくりと考えて見ましたら、もしや、御用聞きが中心のお店だったのかもしれないと思い当たりました。お店の周りには駐車スペースもなく、車を見かけたこともございませんでしたが、きっと。。。。
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# by sanakopi | 2013-10-23 00:36 | Comments(0)

9首目

 10月の歌会も楽しくこじんまりと。

 私の出詠歌は、

  
     おから炒り炒るほど白くふくらんで箸先に咲き誇る卯の花


 よいおからを丁寧に炒っていると、いままで気がつかなかったけど白さはそのまま、ふんわりとやわらかな、それでいてさらっと軽い感じになって、

 「これがもしや、卯の花、っていう花の様子なのかしらん?」

 と思い、思わず、イメージ検索で何枚も写真を見て、さらに納得。

 そう思って見ると、竹の菜ばしが枝のようにも思えてきて、すんなりできた歌でした。

 褒められてうれしくなって、やっぱり主婦はまじめに家事にとりくむと、歌もよくなるのかな?なんて。
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# by sanakopi | 2013-10-21 01:39 | 歌会 | Comments(4)

シャスタのベーカリー

 先ほどの公園も、ぜひ行って欲しいところですが、2日とも最高の朝ごはんを食べさせてくれたベーカリーも私も絶対またいつか行きたいので、みなさんにも行ってもらって、5年後10年後も元気に営業していてもらいたくて。

 Mt. Shasta Pastry --- http://www.mountshastapastry.com/

  朝食のメニューは、3人で6種類試したけど、ぜんぶおいしい!
 おまけに、持ち帰りで7種類買ったけど、ぜんぶおいしい!
 さらに、お店のお姉さんが、すごくあったかい、優しい笑顔で話しやすい!

 なのでめずらしく写真つきでご紹介。
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# by sanakopi | 2013-10-18 03:49 | Comments(0)

シャスタ再訪!

 だんなさまが第一報をあげてくれていますから、私は自分のツボだったことをちょっとだけ。

 今回楽しかったのが、サクラメントリバーの源泉のすぐそばにかかっている木の橋を渡った、向こうの世界の探検でした。

 この年になって探検ねえ~~って言わないで。

 生まれたばかりのエネルギーあふれた水の流れと自由にのびた木々、そんな林のなかに、ごくごく控えめに
 「ここ、歩きやすいですよ」
 
 「足がぬれるのはいやだよね?じゃあ丸木橋を」

 といったかんじで、道が準備されているのです。

 その控えめさが自然のなかにいるぞっていう気持ちをもりあげてくれるんです。

 「住むならこのへんだね」

 「この枝に洗濯物干せる~~」

 「この丸太、座ると気持ちいい」

 隠れアウトドア派の娘も、眠っていた野生が目を覚ましたように夢中。どこまでも行きたい、迷子になってもかまわない、位の気持ちになってしまいました。

 最終的には冷静で一番年上のだんなさまのコントロールもきいて、まあ、無難なところで方向転換して、元の世界に戻ってきましたが、ほんとうにがっちりとつかまれて、去りがたい場所でした。

 シャスタの水の力かな~と私は思っているのです。



 

 
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# by sanakopi | 2013-10-18 03:36 | Comments(0)
 ひさしぶりにあなどれない本がありました!!

 私が以前おはなし会をしていたカラバザス分館、建物を新しくするために一時閉館のはずが、ちょうど予算削減の時期と重なってしまい、箱物はできているのに人件費の問題でなかなかオープンできずにいました。

 ようやく、私が夏休み日本に帰ったころにオープンしたばかり。

 なかなかついでのない場所なので、最近まで足を運べずにいましたが、訪れてみてびっくりでした。

 閉館前には、蔵書は倉庫で保管して新しい図書館に戻るときいていたのに、ほとんど古い本はみあたらず、半分以下に減った棚には、ぴっかぴかの新刊ばかり?!

 そして、多分私が一番に借りたと思うのですが、

 「海賊とよばれた男 上下」 百田尚樹

 評判どおりの読み応えでした。大げさに言うならば、司馬遼太郎さんの「竜馬が行く」のようなインパクトがあるといってもよいでしょうか。戦後の日本が立ち上がるために、大きな働きをなさったかたをモデルにされています。

 ただ、身を粉にして働くことをここまで美化されてしまうと、それができない体力のない私などは、少し肩身の狭い思いをかんじます。

 百田さんは、「永遠のゼロ」でも、あまりにもかっこよく書かれるので、主人公やそのまわりの猛烈な人たちに愛情を感じすぎてしまって、読後、戸惑ってしまう。。。私のポリシーとしては、こんな人たちにあこがれるはずではないのに、というようなかんじで。

 どこまで思い入れるかはそれぞれ違っていいと思いますが、ぜひ読んでもらいたい本ですね。


 そして、だんなさまに読んでもらうために「ジェノサイド」、さらに直感でたしか、ドラマにもなっていたし、、、ということで、「あぽやん 1,2」を借りてみました。

 「あぽやん」ナイスですよ!

 このあたりにお住まいの日本人のみなさんなら、空港や飛行機、大抵お好きですよね。空港のあれやこれやについて、ちょっと覗き見したような気分になれるし、みんないいひとばっかりで気持ちのよいおはなし。

 明日あたり返却に行きますので、ぜひぜひ、次々、どんどん借りて読んでくださいね。
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# by sanakopi | 2013-10-17 10:23 | 本の話 | Comments(2)

新宿家政婦物語 その6

 家政婦が見た、不思議なお店をご紹介いたします。

 この不思議、というのは、おもに「商売なりたってるのかしら????」という観点からでございます。

 まずは不思議第1位、おぼっちゃまのお部屋より徒歩30秒、毎日2回以上は前を通り続けた小さなカフェ。

 家政婦が仕事を始めた当初、まだ開店したばかりだったのか、10個以上、10センチ以上の花がついた胡蝶蘭の白とピンクの鉢植えが、無造作にとおりに面したエアコンの室外機の上に並んでおいてありまして、最初の感想が

 「立派なお花がかわいそう」

 まあ、季節としては梅雨で、温度も湿度ももしかしたら胡蝶蘭にぴったりだったという理由があったかもしれませんけれども、蘭にお詳しい方ならかえってよい判断と思われるのかもしれませんが、なにしろ室外機の上ですからね、ちょっと風が吹いたら落ちて割れてしまうのではと。。。。

 ある強風が吹いた夜のあと、心配は現実となり、まだひとつも枯れていなかったのに無残に花は散り、われた鉢のかけらも悲しゅうございました。

 お店にいつも立っていらっしゃる方は美しいロングヘアの若い女性。暗い店内でしたけれどもほどほどの美人さんのようでした。

 そして、おすすめメニューはグリーンスムージー。。。だれがいつ飲むのかしらと、通るたびにわざとらしくない程度に中を確認するのですが、2ヶ月あまりでお客様を見たのはたったの1度。どのときは店主よりもわかそうなお嬢さんでございました。

 ただ、間口が狭く、奥行きがある店構えですから、奥のほうには人がいた可能性はございます。

 家政婦の妄想はふくらんで、もしや、その筋のかたたちの連絡所になってるのではないかしら、とか、大金持ちのお嬢さんの道楽なのかしら、とか。

 勇気を出して一度、スムージーを頂いてみるべきでございました。

 ひとつ、悔いを残してしまいました。

 もうひとつは、お店といってよいのか、番外編ではございますが、これまたおぼっちゃまのお住まいの目の前にもひとつ、あたり一帯に10教室以上がちらばっておりました某学習塾のことを書きとめておきたいと存じます。

 この塾、進学塾というよりは、より高いレベルの思考力を鍛える、などと謳っているようでして、レベルの高い理数系のクラスや、英語も、会話のほか、多読のクラスなどもあるようでした。

 夏休みに入るとある時間帯には、新宿駅からこのあたりに向かってくる最短距離の裏道が、そちらの生徒さんで埋まるようなかんじで、みなさん賢そうなお顔をなさっているのですが、特に女子生徒さんたちのなかには、必要以上におしゃれをしてメイクのほうもきちんとされていて、勉強するのになぜ?と、家政婦は不思議に思いました。

 さらに不思議だったのは、早朝から夜遅くまで、各教室の入り口にはガードマンのかたがたが立っていらっしゃったことで、ご年配の方、中年の女性など、いろいろでございましたが、ご苦労なことと驚きました。

 お子様たちを犯罪から守るためにはここまでしなくてはならないのかと。

 それだけでなく、狭い道ばかりですから、道に広がって歩いて、車の通行を妨げたりということにも気を配っていらっしゃるようでした。

 家政婦も、なんとなくあたりを歩くときに安心できたような気がいたしました。
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# by sanakopi | 2013-10-10 03:16 | Comments(4)
 5月29日の最終回に来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。

 9月からは新しいお二人が担当してくださり、楽しくはじまっています.

  West Valley Branch Library  (ウェストバレー分館)コミュニティルーム

    1243 San Tomas Aquino Rd. San José, CA 95117
        (408) 244-4747

毎週水曜日11時から11時半まで、おはなし。
 11時半から12時ごろまで、同じ場所で、おもちゃを出して遊べます。

 年齢制限もなく、登録の必要もありません。
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# by sanakopi | 2013-10-05 00:33 | 本の話 | Comments(4)