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シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi
 あ~~、長いタイトルだった!

 アーバン出版局というところからでている教育本です。

 さなが今10さい、春になったら11さいになってしまう、ということで、年齢制限部分に反応しました。サンノゼ図書館でみつけました。

 さてさて、その1000語とは。。。。

 裕福
 導く
 試み

 ふむふむ・・・

 紙一重
 開き直る

 まだまだいきましょうか?
 そうそう、ここまで1ページになっていて、上段に例文、中段に意味、下の段にはご丁寧に文章をつくってみよう!と括弧が・・・・

 あ、そうか、ワークブックなのね。

 アメリカ在住のみなさまなら、コピーして子どもにやらせる価値がありそうかな。

 もうちょっと。

 自ずと(おのずと)
 日夜(にちや)
 漠然(ばくぜん)

 おお!この辺になってくると読みに自信がもてなくなり、某総理の気持ちもわからなくもなくなってくる・・・

 最後を締めくくるのは

 『あの人の説明は支離滅裂だ。』

 ふざけながら、家族みんなで挑戦してみようとおもいま~す。
# by sanakopi | 2009-02-14 07:34 | 本の話 | Comments(4)

流星の絆

 楽しみにドラマを見ていたので、いちおう見つけたら読まないと、ね。

 これもSunnyvale Libraryの蔵書です。

 さらさらっと書かれている兄妹の詐欺遍歴が、クドカンさんの演出になると、あそこまで爆笑モノになるんですね。これはすごい。

 でも、エンディングは小説のほうが好きかも。

 あと、今日は、同じ図書館で、辻仁成『右岸』これって、『左岸』とセットでよむべきなんでしょうが、とりあえずこちらがあったので借りました。

 びっくりなみっけもんも。

 『シンメトリーな男』竹内久美子

 ばっちり美品なハードカバーで、なんと1ドル。寄付された本が販売されているコーナーで。

 なかなか掘り出し物はないのですが、毎回チェックしていたかいがありました。寄付してくださったどなたか、ありがとうございます~~。
# by sanakopi | 2009-02-11 08:06 | 本の話 | Comments(2)
 『メディア買収の野望』

 あとがきは、ちゃんと最後に読んだのでとても『へぇ~~~!』だったのですが、この無茶なハナシが実話だとは!!

 日本はでてきませんが、ほとんど全世界の新聞屋さんをふたりで取り合うというお話でした。

 こんなにまでしてとりあった新聞、というものの価値が、インターネットに取って代わられ、風前の灯になっているんですよね、感慨深い。。。

 そろそろこのあたりで打ち止め、というかんじかな。

 初期の作品のほうがおもしろいよ~~、というおすすめに、力強くうなづくのでした・・・

 つづいて読んだのが、

 『天使と悪魔』 ダン・ブラウン

 『ダ・ヴィンチ・コード』と同じ著者です。ロバート・ラングドンが活躍します。

 この方、宗教と、歴史と、科学に対する深い知識と理解をお持ちのようで、ありえない、と思われるようなことも、自分が知らないだけなのかも、本当は現実に起こっているのかも、と思わせます。

 そうそう、美術に関しても、ですね。

 今度はヴァチカンに行ってみたくなりました。

 究極の観光ガイドのようでもある・・・・

 キリスト教に関しても、また考えさせられるいろんな情報が詰まっていました。

 上下巻、読み飛ばす箇所のないエンターテイメントでした。

 Sunnyvale Libraryの所蔵です!



 
# by sanakopi | 2009-02-09 04:19 | 本の話 | Comments(2)

鉄火味噌を作ってみた!

 おいしいまんがによい影響をうけて、昨日は2時間かかって『鉄火味噌』を作ってみました。

 このレシピは、日本発の、元祖マクロビオティックと言ってよいと思うのですが、『食養』という活動の基本中の基本、といわれるものだそうです。

 義母の親友のかたにいただいた由緒正しい文献をもとに作って見ました。

 材料は、ごぼう、れんこん、にんじんを粟粒状のみじんぎりで10グラムずつ。
 (ここで、せっかくだから~と、ちょっと多めにいれてしまいました・・・)

 この順番でごま油で火が通るまで炒め、そこに、八丁味噌(今回はこちらのスーパーで買えた、八丁味噌と米味噌の赤のブレンド)を100グラムとごま油大さじ1を追加してさらによく炒め合わせる。

 2時間ほどで、さらさら(ぱらぱら、かな)となったら、火を止めてしょうがのみじん切り小さじ1をまぜてできあがり。

 途中の火加減がむずかしい、と書いてあったのですが、それは直火で、鉄のフライパンや鍋で作る場合でしょうね。わたしは、電気の超弱火があるし、くっつかない加工のフライパンなので、炒め時間は半分くらいでした。おまけに空気も乾燥しているので、さっさと水気が飛んだのでしょうね。

 ほんとうに、玄米ご飯によく合います。

 一日少量ずつ食べるとよいらしいので、まずは、今回の分がなくなるまで美味しくいただいてみます。
# by sanakopi | 2009-01-29 13:54 | Comments(4)

きのう何食べた?

 よしながふみさんのコミックです。

 NAKAPさんの書庫からお借りしてきました~。

 負けました。。。するどい主婦感覚も、パートナーへのさりげない気遣いも。

 性差を語るときに、きっと女性の得意分野だろう、というあたりが、あたりまえのように備わった男性が、これまた自然に、『きっとこんな人、いるな』って信じられる筆致で描かれています。

 おいしそうなんですよ、彼の作る夕ごはんが。

 4,5品の献立が、手順もきっちりできあがっていくところが緻密、そして、完成するところへ、パートナーが帰宅。彼はもちろん、おいしいね~っていいながら食べるんです。

 なんか、カンペキじゃないですか。。。

 我が家もできたてを食べたい派で、たとえば、揚げたてがいいものと、炒めてすぐ食べたいものなんかは、手が2本しかないんだから絶対献立として一緒に出すことはありえません。

 つまり、2品目、3品目は、あいまにささっと作っておけるものじゃないと。

 そういうおかずのひきだしが大事なんですね~~。

 もちろん安くておいしい、がキホンだし。

 もう1品作るぞ、と気合の入るいい本でした。




 
# by sanakopi | 2009-01-28 02:23 | 本の話 | Comments(7)