シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

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旅猫リポート 有川浩

 久しぶりに単行本の新刊を買ってしまいました~~~っ

 図書館戦争以来かな。どんだけ有川さん好きなんだろうと思います。けちな私がえいって思えるんですから。

 (こんなことで胸を張ってはいけないということもわかっています。ファンならもっと買わなくちゃですよね)

 ルンルンと書き始めましたけど、これは外では読めないし、昼間にも読めない本ですよ。。久しぶりにまぶたが腫れて、鼻がまっかになるくらい泣きましたもん。。。

 あ、でも息子はけろりと2時間くらいで読んでいました。「ま、よかったよ。」と言って。

 主役は猫です。
 ペットショップで買ってくるんじゃなくて、人と人が出会うように出会った猫。

 もう、猫がお好きな方なら、涙も倍増なんじゃないかと思います。

 私は子供のころ、猫じゃなくて犬ですが、怪我をして迷い込んできた子がそのままうちにいてくれた経験があります。うちを選んで来てくれたんだな、って強く思いました。立派な外見とは程遠かったけれど、誠実で、すごくかわいい聡明な目をしていました。

 いろんな友情も描かれています。ほぼ日で、山田ズーニーさんの「小論文教室」というシリーズも読んでいるのですが、そちらでもちょうど友情を取り上げていて、私の中では勝手にリンクしています。

 小学生のころ仲良かったあのこ。
 中学生のころつるんでた仲間。
 高校生のころの友達との距離感。
 大学のときはどうだっけ??

 そして今も、たくさんの尊敬できるひととのつながりが持てていることで、私はいい旅をしているな、って思えました。

 わが子たちも彼らなりに旅を続けて欲しいです。

 

 

 
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by sanakopi | 2012-12-20 01:45 | 本の話 | Comments(2)

二首目

 12月の歌会も盛り上がりました~~

 今回は、なぞなぞ歌、と言うジャンルができたようで、みなさん、さまざまに解釈の分かれる歌が何首かあり、それはあまりにも伝わっていないっていうことだから好ましくないことなのかもしれませんが、でも楽しかったです。

 私が詠んだ歌


   eメール強がる友に届かぬ手返すコトバは時を置かずに


 上の句、たしかにいろいろなフレーズを試しながら、結局浅く、硬い表現になってしまって、気持ちが伝わりきらない、何を言いたいのか焦点がぼけてしまっている、という評をいただきました。

 私の気持ちとしては、二人の間に広がっているどうしようもない距離と、時間を置かずに戻ってくる返信とを対比させて、「せめて」と言う気持ちを詠みこみたかったのでした。

 こういうのも、じっくり改作してみるとよいそうです。やってみよう~~~
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by sanakopi | 2012-12-14 13:59 | 歌会 | Comments(0)
 今年の作家別売り上げで、東野圭吾さんについで第2位だったという、川原さんの作品です。

 この秋のアニメで我が家は知りましたが、原作のほうはもう11巻まででていて、どちらかというとライトノベルの中でも、評価の定まった名作であったようです。

 娘のお友達が7巻まで貸してくださって、大喜びで息子も私も速攻読み終わりました。

 とくに第7巻の内容は、賛否あるかもしれませんが、病気や障害を持つ子供たちにとっては、夢のような、そして「なんとかして実現したい、そのためには自分は何を学べばよいのか?」と息子が真剣に考えるほどのアイディアをベースにしています。

 まだ、SFであり、ファンタジーでもありますが、山中教授によってひとつのファンタジーが現実になろうとしている今では、きっと、こういうものも実現していくのではないかと期待が膨らむのです。

 具体的には、短く説明するのは難しいのですが、実際には体を横たえている状態で、脳の活動だけで、まるで実際に動いているようにバーチャルな世界で生活や冒険をすることができるシステムです。

 肢体不自由であったり、視覚や聴覚の障害も、その世界ではまったく問題にならなくなり、実際の体では体験できないことをリアルに感じながら経験できると言うことです。

 難しいことを書きましたけど、作品は、ぜんぜん難しい小説ではなくって、すっごくエンターテインしてくれますよ!!

 若い人の読むもの、と決め付けてはいけない、そういう作品のひとつではないかな、と思っています。

 
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by sanakopi | 2012-12-13 11:02 | 本の話 | Comments(2)

陽だまりの彼女

 近所の紀伊国屋さんにもちゃんとおいてありました~~。文庫だったので衝動買い。

 知る人ぞ知る(知ってる人しか知らないでしょうね~)嵐の松本潤さんが主演することが決まった映画の原作です。いいかげんにニュースを読んでいたので、最初は漫画だとばかり思って、漫画の棚を探すも、ないな~~

 受賞作はこれとは別の作品ですが、ファンタジーノベル大賞出身の作家さんですから、ラノベですらない、ちゃんとした小説です。

 そして、なんとも、感想の書きにくい小説でした!!

 つまり、ネタバレせずに語るのが難しすぎるのですっ!!!

 基本的に私がここに記事を書くときは、そこから読みたくなってもらいたい、記事を読んで満足してもらいたいのではない、と思っているのですよ。

 ということで、今回はとても簡単に。

 もう一回読んでみようと思っています。

 それから、潤君ファンとしては、思う存分、きゅんきゅんさせていただける作品になる予感です。
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by sanakopi | 2012-12-07 04:12 | 本の話 | Comments(0)