シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

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 今日は、娘がお世話になっている日本語補習校で、保護者の方向けに

 『おはなしワークショップ』

 というのをやってみました。おはなし会というボランティアグループの一員として、メインでお話させていただきましたが、いや、これがむずかしい。。。

 ついこの間、藤田さんのワークショップに出たばかりで、その余勢をかってやってしまおう、と思っていたのですが、聞くのと話すのとでは、大違いでした。

 また、いつもやっている小さいお子さん向けのおはなし会とも違って、なかなか時間の見積もりがむずかしくて、順序だてて話した方がわかりやすいところを、行ったり来たりしながら話してしまったり、これは絶対言おう、と思っていたことを忘れてしまったり。

 でもまあ、

 『子供と一緒にたのしみましょう!』

 ということだけは伝えられたかな、と思います。第2回、第3回とやっていったら、もっと上手にできるようになるかも~~。何事も経験ですね。

 タイトルの『どんな本を読んであげたらいいの?』

 この答えですが、まず、読んであげたり、は、しないほうがいいということです。。。

 ひとつの正解は、

 『おもしろそう、と思う本を一緒に読みましょう!』

 もちろん答えは一つじゃないでしょうね。年齢にあったもの、とか、長く読まれている名作、とか、具体的なアドバイスもできます。

 もちろん、子供がこれ読んで、と言ってくれるようになったら、大歓迎。

 子供がどんなことに興味を持っているのか、どんなおはなしが好きなのか、それを知ることができるチャンスです。同じ本を何度も何度も読みたがる子には、とことんつきあって。

 以前、朗読をなさる吉田智子さんにおそわった極意のひとつは、

 『自分を好きになってもらう。好きな人のしてくれるおはなしは好きになるものよ。』

 ですから、お母さんが子供と一緒に読むときには、もう、どんな本でも、どんな読み方でも大丈夫ということなんです。

 もうすこし大勢の子供たちに読むときも、まず、このおばさんをすきになってもらいましょう。

 そして、藤田さんのひとこと。

 『自分の読みたい本を読めばいいのよ。』



 こんなことも言おうと思っていたのに、すっかり忘れていた、今日のはじめてのワークショップでした。

 
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by sanakopi | 2011-04-24 06:22 | 本の話 | Comments(4)

ありがとう、藤田さん!

 6日間、穴をあけてしまうかと思うくらい、見つめ続けた藤田浩子さんがお帰りになり、ぽぽんたの会のみんなともくっついて、仲良く笑い合っていたのもなくなったので、ちょっとさびしくなっています。

 『えらいひとは、おはなしなんて、っていうかもしれないけど、自分のしていることに自信を持って、どんどんおはなししてください。私なんか、っていうのはだめよ。』

 そういっていただいたのですが、まだまだ、いつもそういう風にはいきません。

 でも、まだまだ、って思うのもだいじですよね。

 だって、もっともっとよくなりたいんですから!!

 宝物のようなエピソード、いくつもあるんですけど、まずは藤田さんと、藤田さんのお帰りを待ってくれていた日本の子供たちに感謝を。

 帰国後、最初のおしごとは、福島の山の中の保育園でのおはなし会だそうです。

 外で思いっきり遊べなくて、退屈だったのに、藤田さんには、アメリカに来てもらっていたので、君たちは待っていてくれたんだよね。きっと、ほかにもあっちこっちにたくさん、藤田さんを待っている子供たちがいるんだね。

 みんなにちょっと我慢していてもらったんだから、私たちは、藤田さんに教わったことを真剣に自分のものにして、おはなしの力を、ここでも広げるように頑張らなくちゃいけないね。

 これから藤田さんのお話を聞く子供たち、お待たせしてごめんね、ありがとう。

 藤田さん、ほんとうにありがとうございました。
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by sanakopi | 2011-04-22 01:11 | ぽぽんたの会 | Comments(2)
 私が所属している、ベイエリアの日本語によるおはなし会活動のグループ、『ぽぽんたの会』では、4月14日~17日、おはなしおばさんこと、藤田浩子さんをお迎えして各種のイベントを主催します。詳細はこちらでご確認いただけます。

 ぽぽんたの会ブログ http://popontanokai.blog100.fc2.com/

 おととし、はじめて公演のコーディネートをさせていただき、バラエティにとんだおはなし会そのものはもちろんですが、お食事の時間も、ドライブして移動する時間も、藤田さんから飛び出してくるいろんなエピソードが、すべて楽しくて学びに満ちていて、人生における師を見つけた!!という喜びでいっぱいになりました。

 2度目なので、少しは慣れているはずですが、2年分、物忘れやら、あやしくなっているので自分に活を入れて頑張らないと、と思っています。

 藤田さんご自身は、すでに渡米され、ニューヨークでの公演の真っ最中だと思います。

 天候に恵まれ、健康を守られて、西に向けて飛んでいらっしゃいますように。

 
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by sanakopi | 2011-04-09 00:41 | ぽぽんたの会 | Comments(2)

辻井さんのピアノ!!

 土曜日の夜、デイビスという街のホールへ、うちから2時間ほどかけてめずらしく家族全員ででかけてきました。

 ピアニストの辻井伸行さんが、いらっしゃったからです!!

 辻井さんの全身で楽しんでいる演奏を生で見られる、数少ないチャンスだと思ったので。

 曲は、弦楽四重奏との共演で、シューマンでした。

 前半の弦楽四重奏が、技術の高さや音の豊かさや美しさは伝わるものの、ハイドンと、バルトークで、特にバルトークは不安になるような不協和音も多用されていて、ちょっといやになっていた子供たち。

 そんな子供たちも、納得のシューマンでした。

 前半の演奏の後、オーケストラでのヴァイオリン奏者と違って、やたらアクションの大きいのが変だ、というので、

 『指揮者がいないせいもあるよ。みんなで呼吸をあわせるのに、アクションが大きいほうがいいんじゃないの?』

 などと話していました。

 でも、言った後、じゃあ目が見えない辻井さんはどうやってあわせていくんだろう???と。

 まず、最初は、辻井さんの身振りで、彼に合わせて始まりました。

 そのあとの楽章は、ヴァイオリンか、ピアノのどちらかがほんの少し先に出て行く、という始まり方で、演奏中、息はぴったりでした。どうしてかは、しっかり見ていたけどよくわかりませんでした。みんなそれぞれに音楽に身を任せて、自由に弾いているようで。。。

 寸分のすきなく、テンポがあっていたのはあたりまえのことなのかな?

 そう思ってみるからかもしれないけど、辻井さんが、全身を耳にして聞いている感じもしました。

 お互いが聞きあうと、しっかり旋律が絡み合ってひとつの曲になって行くんですね。

 もちろん、一番大きい音で拍手をしました。

 拍手も、全身を耳にして聞いてくださったかな???

 カーネギーホールでの公演も決まられた辻井さん、これからも応援します!
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by sanakopi | 2011-04-04 12:28 | Comments(6)