シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

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蠅の王

 おもしろそうな、漂流モノつながりで、楽しく読む予定が、がつ~~んと裏切られました。

 さすが、ノーベル賞受賞作家の作品は甘くない。。。。

 近未来、の設定ですが、時代を考えると、まさに、現代の少年を描いているとも思えます。

 物語は、世界大戦のさなか、イギリスから、疎開のため飛行中、攻撃をうけたため、少年たちだけが孤島に取り残されるところからはじまります。

 イギリスの少年たちですから、ちいさな紳士をイメージして読み進むと、半ば以降、どんどん裏切られていきました。もともとは、こたに勧めようと思っていたのですが、後半読み進むにつれ、やめとこう。。。。。と。

 はじめのうちは、大人に監理されない開放感が強く、それでも、リーダーを決め、彼の元、理性的に判断して動くことができていたのに、彼らの中の『獣性』がしだいに目覚め、理性を保とうとするグループとの対立、そしておそろしいクライマックスへ。。。

 その『獣性』の目覚めは、狩りをして、『豚の肉を食う』ということで増幅されていくようで、なんだか、男の子に肉を食べさせるのがこわくなりました。

 最後に、大人が救助にやってくるのですが、それすら救いにはなっていないような読後感。

 大人の救いは、いつも遅すぎるのでしょうか。。。。

 おそろしいけれども、おそろしいだけじゃない。

 心の中に獣が隠れていることを認めて、それに立ち向かい、理性を保ち続けることが、大人になる、ということなのかもしれません。母親も、子どもたちの心の中の獣を見てみぬふりをしないで、時には一緒に戦い、時には獣であっても抱きしめていかなければならないのかもしれません。

 
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by sanakopi | 2008-04-30 01:43 | 本の話 | Comments(0)
 私は、体力がなくて、ひ弱なんですが、なぜか子どもの頃からサバイバルものの物語が大好き。

 『ロビンソンクルーソー』『十五少年漂流記』

 このふたつが基本中の基本ですけど、どちらもフィクション、作り話でした。

 今回紹介するのは、驚きの実話。脅威の漂流物語です。

 シャクルトンというリーダーとその仲間たちが、南極探検に向かう途中、氷に阻まれて大切な船を失うものの、決して希望を失わず、救助を待つサバイバル生活と、救助を求める困難な冒険に耐え抜くのです。

 ノンフィクションなだけに、きれいごとでは済まされません、すべてが。

 しかし、そんな極限状態におかれながら、彼らがなんども、自然の美しさに息を呑むような場面が描かれます。

 自然との戦いの中で、それでも自然をいとおしむことができる。

 人間も悪くないな。。。

 こんな短い言葉では表現しきれないくらいに、超ど級のすごさがあります。

 どこかで手にするチャンスがあったら、あなたは幸運ですよ!!

 (ちなみにわたしは、たちぼんさんより、お借りしております。感謝)
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by sanakopi | 2008-04-25 13:20 | 本の話 | Comments(2)
 今日はお友達の提案で、歩きながらおしゃべりをすることに。

 これってすごくいいですね!!

 はじめは近所の公園をぐるぐるしようかと話していたのですが、運悪く、芝刈りとふきとばすお掃除中。(ちなみにどちらもうるさくて、ほこりっぽいです)

 そこで、お友達が車でRancho San Antonioに連れて行ってくれました。山の中に、縦横にトレイルがあって、家畜たちがいたり、ちいさな畑があったり、小川も流れています。

 その中を1時間以上歩けました!!

 その前に、うちから公園までも歩いたから、もっとだわ!

 いままででもかなり長い距離です、たぶん。私のゆっくりペースにあわせてくれたお友達に感謝です。

 体が軽くなったような気がして、午後も、ちょっと用事に歩いていったり、運動量が多い一日になりました。

 うちでのんびりお茶するのも捨てがたいけど、これからは歩きながら話そう、と私も提案してみようと思います。お互いの健康のために。。。
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by sanakopi | 2008-04-23 14:14 | Comments(6)

じぶんでテソーミ

 私とだんなさまは、だいぶ前からイトイさんの、ほぼ日というサイトの読者です。

 先週は、『じぶんでテソーミ』というコーナーができていたので、さっそく、私、さな、こたがトライしてみました!

 だんなさまは、占い、心理テストのたぐいはだいっきらいなので、ノーサンキュー。

 さて、結果は。。。

 おもしろかったのは、意外と私たち母と子、手相的には似ているところが多かった、ということ。

 そして、あたった感は70%といったとこかな。

 『ほんとうのわたしはこんな人』

 というカテゴリーなので、ほんとはこうなのに、まだそれが、表面に出てきてないんですよ、とか、そういうことになるんでしょうね。

 私は、大好きです、こういうの。

 基本的に、あんまり悪い結果になったことがないから。

 明るくて、おっちょこちょいで、みんなと仲良し~~~~♪♪

 
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by sanakopi | 2008-04-20 14:20 | Comments(2)

へえ、アメリカのカルト

 おととい、郵便受けのなかに、おもしろそうなものを発見。

 200も質問に答えるオックスフォード・キャパシティ・アナリシスとかっていうものに答えて、地図に書いてあるあやしげな場所に持っていくか、郵送するか、もしくはウェブサイトで人格診断ができます!というようなもの。

 ちょっと試しに、何問かやってみようと思ったけど、英語が結構なレベル。。。知らない単語が次々と。。。

 そこで、昨日、ちょうどKのレッスンの日だったので、彼女に聞きながらやってみるか、と持って行きました。

 すると、

 『これはね、おそろし~~い、カルトの勧誘よ。』
 
 おお、そうでしたか。

 『でもね、大金持ちで、このグループに入っている人は多いの。
  トム・クルーズでしょ、ジョン・トラボルタでしょ』

 『つい最近、マウンテンビューのダウンタウンにも教会ができちゃって、迷惑してた所よ。このあいだなんて、「○○のせいで家族はバラバラ!」「でていけ!」なんてプラカードをもったひとたちが騒いでたから、レッスンにならなかったわよ。』

 とても嫌われているグループだそうです。。。

 彼女に相談しなくても、たぶん、この場所を訪れたりするような、おばかなことはしなかったとは思いますが、でも、知らないってこわいですね。

 それでも、怖いもの見たさの私たち、Kも、

 『このテスト自体は、きっとあなたにちょうどいい英語のスキルアップに役立つわよ。』

 なんていうので、まずは20問、頑張ってみました~~。

 Kによれば、これらに答えていくことで、『衝動的』『論理的』に大きく分けて、それぞれに説得に長けたグループのメンバーが勧誘にあたるのだそうで、わたしは、どうみても論理的。

 そういう人は、理論武装がしっかりできた、知的なひとをぶつけられると弱いわけ。

 おもしろいから、続きもやってみま~~す。

 衝動買いも、貧乏ゆすりもしたことがない自分に気がついておもしろかったから!!
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by sanakopi | 2008-04-19 04:02 | Comments(2)

ナースの地位

 先日、こた関係で、またちょこっと大きな病院にいってきました。

 その時に、外来で、初診のこたをみてくれたのは、スーザンというとても素敵な女性でした。

 十分に知的で、やさしさにあふれ、でも威厳のあるふんいき。ひと目で信頼できるドクターだな、と思いました。

 しばらく話して、

 『でも、彼の場合は、ごく普通のケースのように簡単に診断はできないので、上司のドクター○
○ともよく相談してから、後日、確定した診断について、メールを差し上げます』

 とのこと。ほお、慎重に対応してくれるのね、と素直に納得。

 さて、夜になって、だんなさまが、

 『スーザンは、ナースだったんだ!ほら、ここ、見て。』

 わたしもびっくり、名刺を見せてもらいました。

 ここアメリカでは、ナースの地位が高いことは今までも感じていましたが、外来の診察を任されているとは、これはかなりの最高位のナースなのではないでしょうか?!

 日本ではいくら経験をつんでも、いくら知識がしっかりあっても、ドクターの補助として、階級があがっていくだけですよね。(現在の実情には疎いため、もし、そうではない例があるとしたら失礼をお許しください)

 お給料の面での違いはもしかしたらすごく大きくて、私がおもうほど すばらしいことではないのかもしれませんが、ナースとしてスタートしても、その後、研鑽をつんでいくことで、ドクターと同じようなレベルの仕事ができるようになるなんて、すごいです。

 だって、経験をつんだうえで、専門的にもとても興味の持てる分野が見つかったとしても、そこからまたメディカルスクールに入りなおす、なんてことは非常にむずかしいでしょう。

 人間的にすぐれたひとは、肩書きによらず、医療の質を向上させると思います。




 
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by sanakopi | 2008-04-17 06:54 | Comments(4)

ホームレス中学生

 ありがとう、cosmedogさん!!

 もう、さくっと楽しく読ませてもらいました~~。

 麒麟さんの漫才をほとんどみたことがなかったので、(漫才でいいの?コント?)私には、驚きの連続でしたよぉ。

 何と言っても、なんとか食いつなぐところが圧巻ですね。

 最近わたしも、畑にがんがん生えてくる雑草を見ていると、

 『これが食べれれば、いつもおなかいっぱいなのにな~~』

 なんて、思ったりしてたんだ。
 でも、昔の人が食べてみておいしくなかったから雑草なんだわね。

 たんぽぽの根っこのコーヒーだけはいけるからね、うちではたんぽぽは雑草じゃないけど!

 あとは、川井さんと、工藤さんがいいね。

 淡々としたやさしさが、田村さんの選んでる言葉ですごくよく伝わって、温かい気持ちになりました。いや、かなりの書き手だなあ、このひと。

 なくなったお母さんがすばらしい人だったから、お父さんも、田村さんも、たぶんお兄さんやお姉さんも亡くしてすごくすごく戸惑ってしまって、なかなか現実の世界に慣れることができなかったんでしょう。

 世のすばらしいお母さんで、奥様なみなさま、体を大切にしましょうね。あれこれ手抜きをしてたって、生きていることが家族にとって大事だもん!!
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by sanakopi | 2008-04-16 00:46 | 本の話 | Comments(7)

藤田浩子さんとの2日間

 おはなしの時間を担当しながらも、つづけることが精一杯で、なかなか語り手としての成長ができずに4年。

 今年のはじめから、出会いが出会いをよび、とてもいい流れに乗れているな、と思っていたところへ、藤田浩子さんのアメリカツアーで、サラトガでの公演に感動し、さらに、その翌日に、ご本人と、近しく言葉をかわしながらお食事したり、手遊びのレクチャーを受けたり、そのお人柄をまるごと感じ取る機会が与えられたことは、何よりの栄養になりました。

 談笑しているときは、大人として、ですが、藤田さんがおはなしをはじめられると、私はすっかり5歳の子どもにもどっていました。

 口をぽか~んとあけて見入ったり、聞き入ったり、びっくりしたり、大笑いしたりと、人の目なんて全く気にならない時間をすごせました。

 英語の先生のKに話したら、

 『あなたにも、そういう才能があるからこそ、彼女の能力の高さが理解できて、呼応するのよ』

 なんて、超ポジティブにはげまされました。

 自分もあんなふうになりたい。。。

 そう思えたことで、きっと上に向かって伸びていけると確信しています。

 むずかしいことは抜きにしても、もう、ほんとうにかわいい、パワフルなおばあちゃんで。

 『ほかにも、みせびらかすものなかったかなぁ~~~?』

 みせびらかされることって、こんなに楽しいことだったでしょうか???
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by sanakopi | 2008-04-13 14:38 | Comments(4)

ガツンときました!

 いやいや、なまけもの肯定していただいて、ほっとしていたのもつかのま(ありがとう、Honaさん、ばななさん!)、昨日は、おはなしおばさん、藤田浩子さんに、ガツンとやられました!!

 12時半から、2時、という予定の、おはなしの公演。

 ご高齢でもあるし、腰をおろされて、のんびりした調子の会になるかと思いきや、なんと、1時間半、立ちっぱなしの熱演でございました。

 いままで培ってこられたものがすべて、彼女を支えているのだとわかりました。

 ほとんど英語はわからない、とおっしゃる藤田さんと、日本語が堪能とはいえないフランさんという、ストーリーテラーの方。おふたりで、11回のアメリカツアーを続けてこられたのは、言葉をこえた理解と信頼があってこそでしょう。

 こんな素敵な公演を、元気な男の子(お友達のお友達のおこさん)のとなりで、

 『おもしろすぎるぅ~~~』

なんて、彼と時々こっそり盛り上がりながら見られたなんて、本当に幸せでした。

 もちろん、細部にわたって、参考にしたいことがたくさんあるのですが、何より学ぶべくは、その姿勢、おはなしをしてやりたくってたまらない、こんなおもしろいもの、教えてあげなくてどうする、という気持ちですね。

 これから、だんなさまに、焼いてもらったみそ焼きおにぎりと、なんちゃって五平餅をもって、藤田さんとの、昼食会にでかけます。(かなりおいしいです!!)

 なんてわくわくするんだろう!!!
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by sanakopi | 2008-04-11 00:37 | Comments(4)

なまけもの~~~

 ちょっと予定が立て込んでくるだけで、へろ~~~っとしてきて、まずは、家の片付け、そうじがいやになり、子どもたちに『部屋片付けろぉ!』というのもあきらめ。

 2番目には、買い物がおっくうになり、献立が、『ま、いっか』の連続になり。

 そのあげくには、空いてる日くらい、と、二度寝をしてしまう。

 とことんなまけものですね~~~わたし。

 主婦としての基礎体力が足りてないかなあ。

 そして、ブログを読んだり書いたり、好きな本を読んだりと、とことん楽なほうに流れていってしまいます~~。誰か止めて~~~。

 たぶん、花粉がいっぱい飛んでいるせいで、症状こそきつくないものの、体全体でアレルギー反応を起こしてるから疲れるんだ、と言い訳をしておきますね♪
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by sanakopi | 2008-04-09 02:56 | Comments(2)