シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

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知りたい、と思うこと。

 このごろ、生産性の低い(子どもを産んだことをのぞくと、ほぼゼロ?)自分がいやだなあ、と重たくかんじていたのですが、今日、英語の先生で、私の大事なカウンセラーのKと話をして、それが、すこし軽くなりました。

 私がこんなにたくさん本を読むのは、やっぱりもっともっと知りたいからなのです。

 Kによれば、私のたましいが、知りたがっているから。

 少し前に、Jean Zieglerという社会学者の書いた、子供向けの

 『世界の半分が飢えるのはなぜ?』

 という本を読んだ私。それ以来、自分の消費するだけの毎日の生活が、少し辛くなっていた。そして、Kは、昨晩の『American Idol』で紹介された、アフリカの人々の生活に衝撃を受けたそう。

 『知ること』はときどき痛みをともなう。それがわかっていても、『知ること』をやめないことで、たましいは成長して、何か、よいエネルギーを発することができるようにもなるって。

 『こういう話をすると、あら~~、あなた、ミステリアスね!私には目に見えないから全然わからないわ!!なんて、拒絶されることも多いわ』

 そういえば、自分のまわりから、『暗さ』 を排除して、『明るい未来』をつよく願えば、人生がうまくいくようになる、というやり方があると、最近何かで読んで、そうかもしれないけど、自分の方向性とはちがうな、と思った。

 うまく説明できないけど、いろんなことを知って、受け入れて考えよう、という自分のやり方を信じていこう。
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by sanakopi | 2007-04-27 05:46 | Comments(0)

車とパソコン

 今日は、子どもたちを学校に送って行った後、ローカルで有名なフランク○田さんの車やさんに、オイル交換と、ホイールバランスのチェックに行ってきました。

 って、いちおう、ボキャブラリーはそれらしく使ったりするものの、ほんとうに車のことってわからない。もう、免許をとって15年以上、こっちにきてからは、がんがん運転していますけど、私にとってはただのブラックボックス。

 今回は、高速での運転の時に、路面に関係なく、ある一定の速度になるとハンドルが震える、という問題の解決のため。

 『チェックはしたけど、タイヤの減りも激しいので、もう、できるだけ早く、新しいタイヤに買い換えて!!』

 と、メカニックのおっちゃんに言われました。

 『まだ、走っても安全なの?』

 いちおうそれだけは確認。

 『いまは、安全。いまは、ね。』

 だそうで。たしかに、点検直後から安全じゃなかったらそれは点検とはいわないよね。

 これだけ絶対必要で、毎日使うものなのに、何にも知識が無いってよくない。。。まったく同じことがパソコンにも言えるのです。

 一念発起、イチから勉強すれば、ここからまだ20年、30年、自分のプラスになるだろうに。

 どちらも、二重三重の苦手意識の殻ががしっと。

 ほんとうに私って、現代人の悪い所、全部あるかも。

 自分で建てられない家に住み、
 自分で作れない作物を食べ、
 自分で獲れない生き物を食べ、
 自分で原理のわからない機械を操作し、(もしくは操作され)
 他人の書いたものを読むのが一番の楽しみ。

 昨日の夜、久しぶりの停電で、真っ暗、静かな夜を体験したので、こんな気分になっているのかもしれません。
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by sanakopi | 2007-04-25 03:45 | Comments(0)

読んだ本、いろいろ

また、まとめ、になっちゃいました。

せっかくの春休みなのに、出だし、風邪っぽくて低空飛行だったせいか、もう、とことんのんびりだ~~と、あれこれ約束をとりつける努力もせず、母と子でひきこもってました。

まあ、有意義、という単語がでてくると、すいませ~~ん、と謝っちゃわなきゃな子育てではありますが、長丁場、こんな1週間があっても、悪くないでしょう。

最近(といっても、低調な今週は読書すらしていないので、その前までに)読んだ本。

 森 絵都  『風に舞いあがるビニールシート』

 中篇6本。表題作は、そんな、ビニールシートみたいに現実に翻弄されている人々(この場合は世界各地の難民)を助けに向かわずにはいられなかった男性と、彼をなくしてはじめて、ビニールシートをその目でみて、手を伸ばそうとする女性のお話。『神の与えた試練』などとのたまえるひとは、まだ本当にその風に吹き飛ばされた経験がない、または風の吹き込まない安全地帯にいるだけ、なのでは、と思います。

 萩原 浩  『四度目の氷河期』

 シベリアで発見されたアイスマンにからめて、一人の野生的な男の子の小学生時代から始まる物語。どんどんひっぱっていく中盤までに比べると、ラストが、惜しいかんじでした。
 ????ってなる読者も多いかも、と。
 過去も、未来も、気になってしょうがないけど、今このときを生きなくては、過去も未来も意味が無い。遺伝子もね。

 宮部 みゆき  『名もなき毒』

 いわゆるいい人、な主人公。そのまわりにひたひたと忍び寄る毒。宮部さんですから、うまいし、怖いんですけど、私はあまり主人公に思いいれできませんでした。
 なにを、どれくらい恐れるべきなのか、わかりにくい時代になっていることを教えてくれる本です。

 劇団ひとり  『陰日向に咲く』

 とても評価の高かった作品で、興味を持っていました。とくに、すきになった、ということはなかったです。残念ながら。でも、おっ、と驚かせられる設定や、キャラクターの斬新さ。言葉の選び方。タダモノでないようですね。

 海道 尊  『螺旋迷宮』

 お医者様が書いた、少女マンガみたいな。。。小規模病院の生き残り策や、ターミナルケアの提案、問題提起など、興味深い情報もちりばめられているけれど、キャラクターたちが、あらら。。。いえ、いいんですけど。。。


 1冊目以外(ありがとう、T子さん!)は、Sunnyvale Libraryの蔵書です。

 San Jose Libraryに負けないで、がんばれ!!
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by sanakopi | 2007-04-20 11:10 | 本の話 | Comments(0)

さなのSpelling Bee

 Spelling Beeというのは、『つづり方大会』です。

 たとえば、出題者が

 『sea』

 といったら、それにつづいて、答える子どもが、

 『S.E.A, sea』

 と答えます。

 さなの学校では、最後の3人がWinner。さなは、3年生で、初挑戦でWinnerになったそうです。おお、さすが、本番に強いひと!

 普段の成績がよくても、舞台の上で、たくさんの人の前だとあがってしまって、知っている単語なのに、間違えてしまうことはよくあることです。

 知らない単語であっても、カンで答えてあってた!!くらいの度胸が必要かと。

 さな、ブログに書くネタ、できたじゃない?
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by sanakopi | 2007-04-14 08:05 | Comments(0)

日本語補習校、入学式

 昨日は、さなが通う日本語補習校の、始業式と、入学式でした。

 おはなし会では、3年前から、入学式のあとの、写真撮影で、ずっと待たなければいけない新1年生に、絵本を聞いてもらってきました。

 今年も、有志をつのって、がんばりました。

 がやがやしたなかで、10人ほどのグループに、集中して聞いてもらうには、いろんな工夫が必要なようです。

 私は、みんなの顔を時々みるようにしたり、いつもの読み方よりも、すこしおおげさに、できるところは声色も使うようにします。

 それでも、私は、おはなしに忠実に、というか、あまり、質問しながら読んだり、途中で子どもの意見を聞いたりはしません。いつも、もっと大勢にたいして読んでいるので、ちょっと潔癖になりすぎているのかもしれません。

 ほんの数十分のあいだに、グループの子どもたちのこころをしっかりつかんで、大笑いさせていたメンバーに感心しつつ、もっとフレキシブルでなければな、と反省しました。

 1冊の本を、共有して、時間も共有して、お互いに楽しまなきゃ。
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by sanakopi | 2007-04-09 05:20 | 本の話 | Comments(0)

離れている家族との絆

 先日のエントリーで、私は、なんでも夫に相談する、という話を書きましたが、そこから派生して、どうして、一番近いはずの母親に、相談しないのか、考えてみました。

 考えながら、何人かのお友達にも話してみました。

 『ちょっと具合が悪い、子どもが風邪をこじらした、ぎっくり腰で起きられない』

 健康問題もあり、

 『だんなのこういうところがいやになった。子どもが学校で友達とトラブルを起こした。子どもの担任が気に入らない。今月は家計が苦しい』

 その他もろもろ、いろいろ起こる・・・

 そういうことを、日本にいる家族に話す?


 『やっぱり、心配かけたくないよねえ。。。』

 そういう結論に。よほどの大事でなければ、『こっちは、元気よ。うまくいってるよ。』で済ませています。

 聞いても、何もしてやれない、親としてそれは苦しいんじゃないかと思うんです。

 でも、他人行儀なのかな?みずくさい、とか、こういうことをいうのかな?

 う~~む、そこに、愛はあるだけに、難しい問題です。
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by sanakopi | 2007-04-06 08:11 | Comments(3)

さなのピアノの発表会

 今日は、エイプリルフールですが、発表会はほんとうにありましたよ~~。

 50人ほどの生徒をかかえるさなの先生。本当にちいさな天使のような女の子たちから、最後までは見られなかったので、演奏は聴けませんでしたが、大人の生徒さんまでいらっしゃるとのことでした。

 さなは、18人目で登場。

 昨日の夜から、本番に強い、強くないのはなしを家族でしていて、『全然緊張しない!』と言い切っていたさな。さて、結果はどうだったでしょう?

 それは、さなのブログに書いてもらうことにして・・・

 たくさんの子どもたちの演奏を聞いていると、年齢に関係なく、とにかく堂々としていられる子もいれば、きっと、練習ではもっと上手に弾いているんだろうな、という子、途中で真っ白になってしまう子、いろいろです。

 場数を踏んでいけば、少しはあがり症って克服できるのかな?

 ちなみに、こたも、あがらない。私もほとんどあがらない(でも、過敏性腸症候群でしたから、じつは、身体は緊張するタイプ?)。だんなさまは、子どものころはあがったけど、大人になって克服できたそうです。

 なんでも、ここぞ、というときに、いつもどおり、いや、いつも以上の力が出せるほうがいいです。

 子どもたちが本番に強い、というだけでも、ちょっと安心。。。
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by sanakopi | 2007-04-02 08:59 | Comments(2)

たくさん読みました~!

 T子さんからたっぷりお借りした本、いつ読み終われるかと思っていましたが、LASIK後の調子もよく、どんどん読んでしまいました!!1冊ずつ、エントリーを書くとたっくさんになるので、まとめて書きます。

 爆笑問題 『爆笑問題の死のサイズ』『偽装狂時代』『戦争論』

 どれも、笑いながらも、しっかりとした読み応え!とくに戦争論は、日本史の教科書より何倍もわかりやすく、こたも読みました。

 古川 日出男 『アラビアの夜の種族』

 この本は、かなり自由に、脚色した翻訳本、だということでしたが、2重螺旋のようにからみあった物語と物語。物語や、本を体現して同化してしまう主人公たち。のめりこめました。

 島田 雅彦 『君が壊れてしまう前に』
 
 半自伝的小説、だということですが、14歳男子、というのは、いやはや、ややこしいというか、生きにくいもののようですね。12歳男子の母として、身につまされます・・・

 東野 圭吾 『殺人の門』

 いや~~、読み始めたんだから、読み終わったんですけど、救いがなくて、苦しい話でした。これも、小学校高学年の男子の世界からはじまっていたので、やはり、そのあたりは、身につまされ。頭がきれる、現実が見える、というのも、過ぎれば、生きにくいのかもしれません。

 乃南 アサ 『窓』

 こちらは、高校3年生。聴覚障害者のヒロイン。障害があると、それだけで生きていくのが大変、そう思われるから、いろいろな援助があったりする。けれども、一人の人間として、理解し、ともに生きようとしてくれる人が多ければ多いほど、障害って、そんなに気にならなくなっていく・・・こちらは、救いがあってよかった。。

 
 いちいち、本に世界に入ったり出たりで、濃い時間を過ごせました。


        
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by sanakopi | 2007-04-01 08:58 | 本の話 | Comments(0)