シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

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新たな冒険だ~~

 今日は、さなの7歳の誕生日でした。さなのリクエストで、おとうさんのおすし屋さんでお祝いしました。なんてことはない、うちで、だんなさまがにぎりずしを握るわけです。おつかれさまでした。

 そして!!!

 今回の誕生日は、こたさな二人のあつ~~い要望にこたえて、ペットを飼うことになりました。

 ペットやさんに行くまでは、あれこれ下調べもして、ハムスターを飼う予定だった・・・のですが、なんと、買って帰ったのは、赤ちゃんのラット。早く言うとねずみです!!ファンシーラット、なんて、かわいげな形容詞はついているものの、ねずみだなあ~~~

 なぜこうなったか、というと、わかってはいるものの、夜行性のハムスターたち、寝てるだけで、愛想がないんですよ。ぜんぜんアピールしないんです。そして、極めつけは、出てきてくれたお店のお姉さんが、ラットしか売りたくないのか??というくらい、熱心に、ラットを勧めてくれて、子供たちにもどんどん触らせてくれたんですよ。これで決まり、でしたね・・・

 私も最初はえええっねずみ・・・と思っていたものの、話を聞くうちに、どんどん乗せられて、初心者はやっぱ、生命力の強いねずみだな、なんてね。

 女の子で、名前はねねちゃんにしました。

 とりあえず、新しいおうちにもなれてきたようで、ご飯も食べてたし、くーくー眠っていたのでだいじょうぶでしょう。

 生き物は、いまいち苦手なわたしとしては、毎日どきどきしてしまう新しい冒険のはじまりですが、こたさなにとっても、わくわくする毎日になるといいな。夏休みはいっぱい時間があるから、思う存分遊べるしね。
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by sanakopi | 2005-05-27 14:07 | Comments(3)

うるさすぎる親

 うるさすぎる、過保護な親にはなるまい、と、子供をもつ前から思っていました。

 自分の母親(父親とは、子供の頃の関係が薄すぎ・・)のえらかったところは、私に、全部、自分で考えて、選択してきた、と思わせたところだと、今はわかっています。そこには、小さい頃からの家族からの影響や、しずかなアドバイスや、もちろん見守り、経済的な援助があったに違いないのですが、いつも、私に考えさせて、決めたことを尊重してくれました。

 そんなふうにできたらな・・・というイメージもあったのに、今の私は、どうみても、うるさすぎ。そして、片時もこたから目を離せない、ということは、彼にしてみたら、ずっと見張られているようなもので・・・時にはあきらかに心配そうな目でみられていたら・・・

 ほんと、ため息が出ます。

 病気のことがあるから、しかたがないんだけど、やっぱり窮屈だろうな・・・

 ときどき、ストレスたまってんだよ~~とか、つぶやいたり、さなに八つ当たりしているけど、私たちには、当たれないもんね・・・いい子だから、感謝すべき、のほうを意識してるだろうから。

 1年くらいたったら、そんなこともあったわね~といいながら、お互い、気楽な親子関係になれてたらいいんだけど。

 まずは、本人が、病気とうまくやっていく方法を身につけてくれないことには、ね。
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by sanakopi | 2005-05-25 01:19 | もやもや病/肺高血圧関連 | Comments(2)

翻訳サイトの実力

 ここのところ、もやもや病の患者仲間で、日本語と、英語のサイトの間の架け橋をつくっていこうと、頑張っています。

 きっかけは、アメリカで、もやのサイトに集っているみんなが、オフ会を、世界の仲間、集まれ、とよびかけたこと。

 世界、なんだから、日本もふくまれるよね~~~、でも。。。

 日本には、日本語で運営されている患者のサポートのサイトがあって、みんな、わざわざ英語のサイトにはおとずれないわけです。だけど、患者数は多いし、歴史も情報もあるわけだから、ほんとは、発信していってほしい。

 そんなこんなで、私たちがおせっかいしたところ、翻訳サイトをくしした、交流が少しずつはじまっています。

 しっかし、翻訳サイト、お堅い文章は得意のようですが、掲示板の書き込みレベルになると、頭が混乱するらしくて、大笑いできる翻訳がいっぱい。腹をかかえて笑いたいときにもちょうどいいような・・・

 私たちも、英語、がんばるけど、翻訳サイトももっと頑張れ~~
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by sanakopi | 2005-05-22 02:17 | もやもや病/肺高血圧関連 | Comments(1)

さすが。

 私の英語の先生、クリスは、58歳、いろんな経験をつんできた、もとカウンセラー。

 彼女が、新しいビジネスとして、子供たちを対象にした英語教室を計画中で、頼りないながらも相談にのったり、うちの子たちを練習台にしてもらう予定。

 この間、初顔合わせをしたんだけど、ほんの2時間くらい一緒にいただけで、後で話してくれた、子供たちの性格と、扱い方のアドバイスは、おお~~っ!さすが、もとカウンセラー、でした。

 とくに、さなについては、いつも、くるくる頭の中でいろんなことを考えていて、それを周りの人に聞いて欲しいタイプだそうで、相手が、自分に向いていないと思うと、すごく、がっかりしたり、いらいらしたりしてしまうんだって。やることがなかったり、彼女のアイディアに付き合ってくれる人がいないと、それも大きなストレスになるから、常に、いろんなツールを与えておかなくちゃだめよ、って。

 たしかに、思い当たることが多々あり・・・・

 おばあちゃんが来てくれていた間は、ご機嫌だったものね~~

 あとは、私も、英語に対する努力は続けていくべきだと、強調されました。(彼女の収入源でもあるけれど・・・)なぜかというと、1点でも、親の方がひどく劣っているところがあると、思春期に、ばかにするような態度が出てきて、そこで、親の尊厳を保つのがむずかしくなるって。

 たしかに、そのうち英語で口答えするようになったら、私の方が気弱な態度になってしまいそう。

 もちろん、家では日本語、は、続けていくけれども、英語の力も順調に伸びていってほしい。

 お母さんの、英語ができなくても、とてもうまくいってる先輩もいるけれど、彼女はそのほかの努力をしていらっしゃるんだろうし、らくしてうまくやろうと思ってはいけないんだろうね。

 といっても、2時間、クリスとすごすと、ど~~っと疲れの出る私なのでした・・・
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by sanakopi | 2005-05-19 00:37 | Comments(1)

気になること

 また、毎日ばたばたしております・・・

 火曜日には、ついに、はじめて、学校のお迎え時間の変更をすっかり忘れていて、さなが、クラスの電話を借りて、かけてくれて初めて、はっと気がつく始末。

 そして、今日は、昨日がんばってやった宿題を入れ忘れたまま、送り出してしまいました・・・

 毎日、あれやこれや、記憶しておくべき時間や、やらなきゃいけないことがあって、さらに、2週間後のさなのバースディパーティの時の、遊び、お料理、おみやげ、など考えて、決めて、準備しなくちゃいけないし、さらに、8月の、もやもやの患者の集まりのこととか、そのたもろもろ・・・

 なんだか、考えようとしても切れ切れになって、どれも中途半端、宙ぶらりんになった決定事項がたまっていくばかり。

 こたさなも、ちょっと疲れているようだし、頭の整理をする時間が必要かも。少しは、本を読むのを我慢すべきタイミングのようです。
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by sanakopi | 2005-05-14 00:27 | Comments(2)

日本語補習校の宿題

 今日も、さなは元気に日本語補習校にでかけていきました。

 「金曜日まで、エリスで、(現地の小学校です)土曜日は補習校で、休みは日曜だけだよぉ。」
などとぼやきながら、でも、案外、楽しそうなのでほっとしています。

 しかし、あなどれないのが、1週間分として出される宿題!!!第一日目にびっくりしました。
教科書に沿ったワークブックを数ページ、そして、あいうえおノート。このノートっていうのがくせもので、10マスのノート、1ページにつき1文字、まず、10回練習、その次の行からは、その文字で始まる言葉集め。ひとつの言葉に、1マス分の小さな絵を描いていきます。

 これを、1週間に5文字ずつやるんです!!絵には色もつけるんです!!10個の言葉でも、たりないんです・・・・

 もう、家族全員、頭を絞って考えるんですよ。外食に出かけて、お料理を待つ時間とか、車での移動中とか、暇つぶしにもなるけど、いつも、気にしてなきゃ終わらないんです。

 今週は、さしすせそだったので、次は、たちつてと。絵が描きやすい、長い言葉、みつかりますように。
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by sanakopi | 2005-05-08 04:37 | Comments(2)

旅の話 

 もう、ずっと昔のことのような・・・

 まあ、今回の旅の目玉、ヨセミテ国立公園ですが、本当に好きな方たちからみれば、大事なところはどこもみてないじゃない、とお叱りを受けそうですが、歩くの苦手な不健康家族の楽しみ方として、お許しを。

 とにかく、車窓から景色を楽しみ、ブライダルベール滝では、滝つぼまでちょこっと歩き、湿地や森の小道をまたほんのちょっと歩き、アワニーホテルをぶらぶらしたり、自分たちが泊まったシダーロッジの近くの川沿いを歩いたり。

 どんどん歩くと、すごい物が見られるんだろうね~、などと、ただ想像をたくましくしながら、身近なところで、大満足でした。時期が早かったので、「人見」にはならなかったのが、一番良かったことでしょうか。カリフォルニアに来て以来、さらに、人ごみが苦手になりました。滅多にないから、免疫がつかなくて。

 たったひとつ、難点をあげるなら、(この一点で、だんなさまの評価は低かった・・・)空気の澄んだ感じがなかったこと。今年は雨が多いので、あんなに、木が多いのだから、乾きすぎで、ということもないでしょう。あちこちで、夏に向けての準備なのか、いろんな工事や整備が行われていたせいだと思います。
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by sanakopi | 2005-05-07 07:11 | Comments(1)
 これまた、ずっと読みたかった本を、さなの日本語補習校の図書コーナーで発見。目を疑いましたね。あまりにも、何気なくそこにあったので。

 こんなに本が好きなら、新刊で、よさそうな物をどんどん買ったらいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、何となくそうしたくないんですよね・・・自分で手に入れてしまうよりも、向こうから近づいて来てくれるのを待ちたい。そこに、ドラマが生まれるんですよ。待っている間に、心に響くような書評を読むこともあれば、思わぬ友達が、すでに読んでいると聞いたり。そして、貸してもらっちゃうわけですが・・・・

 そして、シリーズを中学生のころから読み続けている私にとっては、魔法と知恵の体現者だったゲドが、力をなくした今も、いや、その今の方を幸せに生きていることを知り、さらに、荒れ切った世界でも、再び立て直すことができることに、大きな安堵感を感じることができました。

 だれにでも理解できる大きな悪よりも、それぞれ気にもとめずにささやかれ、あたりまえになっていく、うそや、偽善のほうが、しずかに、人間の心を損ねていくのではないでしょうか。

 現代の自分たちに置き換えた時、やはり、悪くなっていく世界を悲しんでいるだけではいけないのです。希望を、(私にとっては子供たちを)育て、愛をつないでゆかなくては。

 感動しているので、なんか、ややこしい話になってしまいました・・・
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by sanakopi | 2005-05-05 12:19 | 本の話 | Comments(1)

アルケミスト

 ずっと、読みたいと思っていた本でした。ほとんど新品状態で、日本語図書館の棚に見つけただけで、もう、その日は1日いい気分でした。いそがしくて、すぐには読み始められなかったんですけどね。だって、片手間に読んだり、切れ切れに読んだりすべき本じゃないって、わかってましたから。

 主人公の少年は、いろんな人と出会いながら、素直に心を開きながら、また、その心の声を聞きながら旅をし、最後には、モノとしての宝物と、伴侶となる女性、そして、自分の心との対話、もっと、大きな物とつながることすら手に入れます。

 ちょっと、欲張りすぎじゃないの、という気もします。ひとつのものを得るのに、何か、あきらめなくてはいけない、という、法則のなかで、生きてきたからでしょうか。

 でも、いつも、自分の夢を追い、心の声に忠実に生きるとしたら、何もあきらめる必要はないのかもしれません。確かに、1日は24時間、人生は、死ぬまでの間の、数十年、と決まっているけれど、仕事があるから、愛情が減る、ということはないはずだし、毎日楽しいから、家族は要らない、ということもないはずでしょう。

 すべて、欲しい物は手に入れて、なおかつ、素直で、謙虚でいられたらな。
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by sanakopi | 2005-05-05 02:56 | 本の話 | Comments(1)
 昨日、家族そろって、タイトルの会に参加してきました。

 同じ主治医の手術をうけた患者が6人と、その家族たち、そして、当の主治医先生とスタッフで、スタンフォード大学病院近くのレストランの一室は、ぎっしり、あたたかな空気に満ちていました。

 もっとつらい病気をかかえている家族もたくさんいること、頭ではわかっていても、なぜ、うちのこたが、というのは、もう、何度も繰り返してきた問いです。そんな問いが、しばらくの間、ふっとんでくれる、そんなパワーをもらいました。

 なめあって楽になるのなら、どんどん傷をなめあったらいいんですよね。

 こたは、参加者の中では最年少で、先輩たちの元気な姿をみて、やっぱりほっとしたと思います。私たち親は、気になっていたいくつかの具体的な質問も、することができました。

 そして、いつも、感動してしまうくらいあたたかなオーラにつつまれて登場するのが、主治医のスタインバーグ先生。50代だと思うんですけど、ジーンズとサングラスがしっくりにあっていました。決していばらない、笑顔をたやさない。

 今、尊敬する人を答えるような問題があったら、迷わず彼を選ぶでしょうね。そんな、素晴らしい大人と出会えたこたや、さなは、幸せだと思います。

 ほんとに、こころのなかが、ぽっとあったかくなりました。
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by sanakopi | 2005-05-03 07:23 | Comments(3)