シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

カテゴリ:本の話( 199 )

 まだ、目や顔がかゆかったりしますけど、かなりよくなってきました。

 こたも、まあまあ元気が出てきたような・・・・

 本といっても、さなが買っているライトノベルを借りて読み、こたが買っている漫画とライトノベルの続きを読み、そんなこんなが優先で、自分で買った本が後回しになっています。

 今少しづつ読み勧めているのが、

 米原万理さんの「打ちのめされるようなすごい本」

 いちいち打ちのめされたりするので(笑)なかなか一気に読み進められませんが、著作を読むたびに好きになる方なので、今回も読み終えることろには、考え方が彼女寄りになっているのではないかと。

 
[PR]
by sanakopi | 2012-05-23 04:38 | 本の話 | Comments(0)

新刊いろいろ~~

 自分で購入したのじゃない本との出合いって貴重です。

 待ちに待って買う本が面白いのはあたりまえですからね^^

 サンノゼとサニーベルの図書館で、なかなかの新刊(日本では去年くらいかな?おととしかも。。。)のいいものに会えてしまったのでとりあえずどんどん読みました。

 小川洋子 『猫を抱いて象と泳ぐ』

 チェスの天才の男の子のお話です。読んでいるこちらまで体の節々が痛くなってくるようだったり、悲しくなったり寂しくなったり、でも私は好きです。ちゃんと、底のほうに大きな愛があるのが感じられるからかな。

 川上未映子 『ヘヴン』

 こちらはもうすこしつらかったです。救いがほんのほんの少しで。。。中学生のいじめを題材にしていますが人間が生きていくことの本質を彼らに語らせています。こういう題材のとき、いじめられるほうよりもいじめているほうに、自分が重なってしまうのが苦しいです。。。

 赤染晶子 『乙女の密告』

 2010年の芥川賞。むずかしかったです。もう一回読んでみますけど、少女漫画風の主人公たちが、すごい難しいテーマをなげかけてくるかんじですよ。アンネの日記ももう一度読みたくなりました。


 偶然女性作家のものばかりでしたが、みなさん、さすがの言葉選び、言霊がすごいことになってます!
[PR]
by sanakopi | 2012-04-11 02:33 | 本の話 | Comments(0)
 図書館に住みたい、と公言してはばからない私ですが、人生に大事件が起きて、もしホームレスになるようなことがあったら、なんとか日銭を稼いでは行きそうなところ、それは漫画喫茶でしょう・・・・

 そろそろネットカフェといっしょにされてて、まあ、ネットにもつながっていたいですが、ネット環境のよさや、施設の充実したカフェよりも、漫画の品揃えのほうを重視したいのですから、漫画喫茶とよびたいです。

 さて、子供たちもそれぞれにお気に入りの漫画がある今日この頃、選りすぐられて新刊が出たら即購入のまんがはこちら!!

 ジャイアントキリング

 おおきく振りかぶって

 神のみぞ知るセカイ

 ポケットモンスターSPECIAL

 日常

 ヘタリア

 ゆるゆり
 


 
 かつて購入、本棚に保管されているのはこちら!!

 キャプテン翼 (全シリーズはそろってないです。。)

 キャプテン

 釣りキチ三平

 マスターキートン

 バンビーノ 15まで

 ぼくの地球を守って

 しゅごキャラ!

 ココにいるよ

 赤ずきんチャチャ

 ぽっかぽか

 うちの3姉妹

 岡崎京子さんの作品

 このほかにも、中古で入手したものがぱらぱらと。

 誰の好みか、わかるかたにはわかるかもしれませんが、基本的に私とこたさな、3人は読んでます。


 このほか、お借りして読んだりして、先が気になっている、つまり一時帰国で漫画喫茶でおさえておきたいシリーズはこちら!!!!!

 聖おにいさん

 テルマエロマエ

 きのうなに食べた?

 
 あとは、新しいものも開拓したいし・・・・・楽しみになってきた~~~~


 

 

 
[PR]
by sanakopi | 2012-03-16 00:53 | 本の話 | Comments(8)

風葬の教室 山田詠美

 ひさしぶりに山田さん読みました。

 これは、放課後の音符のかんじですね。こちらのほうが先に書かれているのかな。

 この方の感覚って古くならないな~~。言葉の選び方のセンスがいいからなのか、当時、すごく前を走っていた人なのか。

 小学生でも、こんなに周りが見えてる子もいるかもしれないし、いるとしたら生きるのがそんなに簡単じゃないでしょうね。「無邪気」なほうがラクでしょう。

 私は明らかに、鈍感でいつでもいやなやつになれる身勝手な小学生だった・・・・いまさら反省してみるも、それは自分のうつわだったのだからいたしかたないですね。

 ヒロインが魅力的過ぎてくらくらしてしまうところもあり、こんな大人びた子を守った家庭の強さを見習いたいし、不思議な小説でした。
[PR]
by sanakopi | 2012-03-07 01:11 | 本の話 | Comments(2)
 村上春樹さんの、「1Q84」を読んで以来、そろそろ元ネタの「1984」のほうも読んでおかないとな。。。と思っていましたが、英語の先生から「すばらしき新世界」のほうを勧められ、よく並べて語られるSF名作のもう一方を先に読むことになりました。

 これはもう、「1984」に行くしかないな~~~、「すばらしき新世界」読後は、ある程度世の中を見る目が変わったような気がしたので、これは今、読むべきときだなと。

 そして「1984」を読むなら、先に「動物農場」を読んだほうがよいと、たくさんのレビュアーさんが言われていたので、素直にそちらから読みました。

 これはいい物語ですね!

 小学生でも読めるかも、(読み取れるかどうかは別です)というイソップ童話のような雰囲気です。

 しかし、これまたたくさん考え込むことができます。ソビエト連邦のできたころを風刺しているということですが、そういう型にはまった読み方だけじゃなく、現代にも当てはめて読むことはできます。

 農場にいるさまざまな動物たちが、いろいろな種類の人間を体現してくれているのですが、案外犬は頭が悪いと描かれていたり、エリートが豚だったりと、意外なところもありましたが、それぞれにほんとうにおもしろいのです!!わたし、干支はひつじなのですが、こんな風には生きたくないな、の最たるものだったので、複雑な気分でした。

 結末もひどいです。正義は勝つ、なんてことはなくて、すごく現実的・・・・・


 そのかんじが、「1984」になると倍増しました。後半ずっと苦しすぎて、読み進めるのがつらかったほどでした。

 それにしても大作です。つらくても最後までたどり着きたいと思えます。

 ストーリーはシンプルなので、私が一番印象深かったのは、新語法というのと、歴史の書き換えでした。

 新語法では、不必要な言葉がどんどん削られていきます。

 Good という完璧な言葉があるのに、それ以上何もいらない。Badさえ、Not Goodでかたがつく。

 日ごろ、英語の語彙不足に自己嫌悪している私は、しばし、それって極楽????と勘違いしそうになってしまいました。

 いろいろな感情、感じ方、それを伝えようとしてきたから人間は人間らしく生きてこられたのに。

 歴史、それは過去に起こった事実であるはずだけど、個人の記憶は、あいまいに流れ去っていくもので、公の権威が、記憶とは違ったことを事実として発表すると、そちらのほうが歴史として残っていく。歴史はいくらでも都合のよいように変えられていく。

 はて、自分が義務教育で、高校で、大学で学んできた歴史とは、ホンモノだったのでしょうか?

 今日、新聞で読んだことも、本当に起こったこと、そのままなのでしょうか?

 深く考えすぎると、ちょっとやばいことになりそうな、そんな本でした。


 今日は雨がぱらぱら、かと思っていたら、結構しっかり降っています。これは本当ですよ。




 
[PR]
by sanakopi | 2012-02-14 04:59 | 本の話 | Comments(0)
 第三回小松左京賞受賞作、と帯にあります。

 こたにもすすめました。こたのほうが私よりもかなり楽しんだみたいでした。

 というのもこの本、すんごい理系向きの本なのです。物理とはなんぞや、きっとこれでもずいぶん、めんどくさいことは書かずに済まそうとしてあるのでしょうが、それでも十分です。物理、物理、物理です・・・・・

 でも、テーマは『宇宙の作り方』だし、ノリはラノベだし、かわいい女の子だしで、サービス満点ではあります。

 お話がちゃんと着地するのもさすが、受賞作だけあります。

 新しい年も、結局本の話ばっかりだな・・・・

 あ、でもニコニコ動画で、『ほぼ常連スタンプ』をもらいましたよ!!

 いったい何をしているのでしょうか・・・・主婦たるもの・・・・
[PR]
by sanakopi | 2012-01-18 01:38 | 本の話 | Comments(0)
 お正月は、ゆっくりおいしく過ごしました。

 それにしても、年々、おもちが食べられなくなってるのはなぜだろう。。。。嫌いになっている、のとはちがう、なんていうかおなかに入っていかないかんじ。

 冬は冬眠しちゃってるんですかね?わたしの体は・・・・

 風邪も引かずに元気にしているので気にしないことにします。

 さて、家族がそろっているのであんまり本ばかりも読んでいられませんでしたが、それでもやっぱり読みました。

 アマゾンのおすすめの本のリストにでてきて、おっ!と思ったのでめずらしく即決できた『旅のラゴス』と、文庫化からしばらくのあいだ書評などをチェックしつつ熟考して買った『チョコレートコスモス』どちらも買ってよかった、本読み仲間にもおすすめできる2冊となりました。

 『旅のラゴス』は、あんまりネタバレできないタイプの小説です。ジャンルはSF、古い本ですが、よいライトノベルのような読みやすさ、きっとテンポがいいのと、キャラが魅力的だからです。

 ラゴスは男性です。とても素敵な青年が、旅の終わりには円熟した男性に成長します。

 『パプリカ』の主人公の女性の素敵さと対抗できる男性!!

 読みやすいのに、『すばらしい新世界』を読んだときと同じような大きな問いかけがあるのを感じました。

 文明や、科学技術の発達に対して、私たちはつねに、これでいいのか、進むべき方向にむかっているのか、考え続けていくべきなのだと言われているような気がしました。

 
 『チョコレートコスモス』は、そうですね、名作漫画『ガラスの仮面』を愛した方なら、こちらも気に入ると思います。

 この物語の二人の女性もすごく素敵です。

 細かい設定は忘れましたが、20歳前後の二人、一方はサラブレッド、芸能一家の娘で、子役からキャリアを積み、すでに女優としての評価を確立している。もう一方は、こちらもある意味でサラブレッドなのですが、あるきっかけから、実家の方向とはまったく違う、演じる、ということに興味を持ち始め、大学の演劇サークルに入ったばかりの新人です。

 もう、これだけでわくわくしてきますが、舞台をこの目で見ているように引き込まれました。

 これからどうなっていくのか、続編も非常に楽しみになりました。


 読書という面からも、とてもよい、1年のスタートになりました!




 
[PR]
by sanakopi | 2012-01-06 06:03 | 本の話 | Comments(3)

少女不十分 西尾維新

 読み始めてまずびっくり。

 そして読み終わって、あのまじめさがずっとつづいていたことにまたびっくりしました。

 「戯言シリーズ」「化物語シリーズ」での、とにかくたくさんの言葉で、重い内容も軽快に書いていく西尾さんをしばらく読んでいたので、私にとってはうれしいほうの驚きでした。

 やっぱり、まじな西尾さんにちょっと会ってみたかったから。

 すこしでも、内容に触れたほうが、みなさんの興味をそそれるのかもしれないけど、でも、みなさんにもびっくりしてほしいから、あえてこれ以上は書きません。

 苦しいものや、つらいものがいらないときは、読まないほうがいい本です。

 私は大好きでした。



 
[PR]
by sanakopi | 2011-12-11 06:16 | 本の話 | Comments(0)
 ご存知の方も多い、嵐の櫻井くんが主人公を演じた、「神様のカルテ」

 1はまだ未読なのですが、せっかくサンノゼ図書館の棚で出会うことができたので、2から読みました。

 装丁がさわやかな、青春ものっぽい、カスヤナガトさんの絵なので、気軽に読めるかんじかな、と思っていましたが、よい意味で裏切られました。

 難病患者の家族として、たしかに、ドクターには完璧を期待してしまうし、きっと入院していたら、毎日顔を見て、何か話してくださったら、すばらしいドクターだ!!と感謝こそすれ、ドクターの生活のことなんて、考えてみることすらなかったでしょう。

 そんなとき、この本を読んだことを心の片隅において置けたらいいな。

 もちろん、入院なんてしなくてすんだら、、もっといいんですけど。

 「植物図鑑」こちらは大好きな有川浩さんの作品で、やっぱり表紙はカスヤナガトさん。

 表紙つながりで、一緒に借りられてなんとなくうれしかったです。

 あま~~い恋模様もいいんだけど、おいしそうな雑草料理の数々に思わずじゅるっ

 こたが小さいころに、つくしを摘んで母にきんぴらにしてもらって味わったのが懐かしく思い出されました。
[PR]
by sanakopi | 2011-12-01 09:59 | 本の話 | Comments(0)
 やっぱり、本を買うまで待てなくて(いや、絶対買いますけども)ウェブで読ませていただきました。

 これは、すばらしい記録ですね。

 難病にかかわらず、いわゆる<普通>ではない条件をかかえて、社会のシステムのお世話にならなくてはならないとき、そんなときのこころがまえができます。

 大野さんほど、貪欲に情報を集めることができるか、強運によって、よいドクター、よい病院、よい不動産屋さん、そしてよい物件、すべてを引き寄せることが可能かどうかはわかりませんが、最善の努力をすべきだということがよっくわかりました。

 これ、わかってるかどうかで、ぜんぜん違ってくると思うんです。

 いつか、こたが一人暮らしをはじめるとき、きっと生かせると思います。

 ほんとうに書いてくださってありがとう!!と感謝したいです。
[PR]
by sanakopi | 2011-11-29 03:18 | 本の話 | Comments(0)