シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

ミーナの行進 小川洋子

 サンノゼ図書館あなどれず、シリーズ、ひざびさです。

 小川さんは、『博士の愛した数式』のあたりから、メジャーな作家さんの仲間入りをされてしまいましたが、わたしとしては、デビューの頃から大好きで、どちらかというとあまりメジャーを意識せずに、どんどん深い世界に行ってしまってほしい、と思っていた方です。

 でも、2006年に書かれているこの本を読んで、ほっとしました。

 小川さんの描く、死の気配は、ぞくぞくするほど美しいのです。

 おかげさまで、日常が楽しいので、死にたくなったりはしないのですが、不健康であることが、こんなに甘美なものだとは。。。と、かよわい少女時代(苦笑)にもどりたくなります。

 主人公の朋子は、中学1年の1年間、叔母の家に預けられることになります。

 そして、美しい、芦屋の洋館での、ミーナとの生活がはじまるのです。

 もう、この設定だけで、ぞくぞくできるかたは、迷わず、サンノゼ図書館へ!

 あ、返却まだでした。金曜日には返しますからね~~。
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by sanakopi | 2008-04-02 05:27 | 本の話 | Comments(0)