シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

きよしこ

 重松 清さんの本は、見つけるとかならず読むようにしてきましたが、ようやく、念願かなって『きよしこ』を読むチャンスがきました!!

 もちろん、チャンスを待ってないで、自分で購入して読むのが読書家としての正しいありかただとわかってはおります。。。。

 小学2年生のときに、大変身して、存在感のない子から、いじめっこがわにシフトした私には、胸の痛む、ごめんね、とつぶやきながら読まねばならぬおはなしでした。

 主人公の決して卑屈になっていないところが、いさぎよく、かっこいいのですが、当時の私には絶対分からなかったと思います。かわいそうな子、とか思って、妙に守ろうとするか、とろいかんじが許せず、はっきり意見をいいなさい、なんて正論をぶったりしたにちがいありません。

 重松さんの目を通してみたり、その言葉で語られると、どうしてこんなによく、みんなの気持ちがわかるな~と思えるんだろう。

 ほんもののあたたかさが感じられる、数少ない物語のひとつです。



 
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by sanakopi | 2008-03-08 10:06 | 本の話 | Comments(0)