シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

次の2冊(苦笑)

 いや~~、勢いがとまりません。。。

 だれかわたしをとめてください。。。。

 北村 薫 「スキップ」

 17歳だった真理子は、ある日、心だけ42歳の自分の体の中に飛んできて入れ替わってしまいます。入れ替わる設定のSF小説は多いけど、中年にさしかかった自分のなかに入ってしまった17歳、っていうのはとっても新しかったです。

 主人公の世代が、自分より少し上だったので、感情移入ができるまですこし時間がかかりましたけど、そのあとは一気に、真理子に一体化。

 みずみずしい42歳、ってかなりうらやましい。若さは、見た目だけではないですね。

 篠田 節子 「コンタクト・ゾーン」

 これまたすさまじい設定。大作映画のおもむき。

 海外経験豊富な30代後半独身女性3人が、無謀にも、内戦前夜の東南アジアの島国に観光にやってきて、あとは、ハリケーンかトルネードか、すごいものに翻弄されながら生き長らえ、それでも最後には、それぞれ生き直すきっかけのようなものを手にしていた。。。。

 内戦の様子も、事細かに描かれていますが、もっともらしい主義主張があるようでも、矛盾だらけで、たくさんの死を越えて、終わっても何もよくなっていない、という地獄のような日々でした。

 直接のきっかけはほかにあるとしても、わたしたちがこうして、ぬくぬくと平和で豊かな生活をしている、というこの事実が、貧しい小国の苦しみの遠因になっているのかもしれない。

 だからといって自分がどうしたらよいのかわからないけれども。。。。

 
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Commented by あられ at 2008-01-13 14:23 x
いやあ、逃避しまくってますね、
お引っ越しはだいじょうぶですか〜?

私もつい最近「スキップ」読みました。
北村薫、あまり読んだことがないのですが他におすすめのもの、ありますか?
Commented by sanakopi at 2008-01-14 13:21
だいじょうぶでしょうか。。。
きっと、「そのまんま、そのまんま」お運びされてしまうのでしょう。

北村 薫は、とくに好きな作家さんというわけではなく、わざわざ避けることもない、っていうポジションです。
「六の宮の姫君」っていうのがよかった気がします。
検索してみたら、シリーズになっているみたいで、源氏物語からとったタイトルがついているのかな。
「スキップ」も、シリーズなのよね。
見つけたら読んでみたいです。
by sanakopi | 2008-01-13 08:31 | 本の話 | Comments(2)