シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

白い犬とワルツを

 まずは、写真をつけてみました。いかがでしょう?

 ひさびさに、あたり!!の本に出会えました。
テリー・ケイ作、「白い犬とワルツを」という小品です。
最後に、なんだか、涙がでてくるんです。号泣じゃないんだけど、満足感とともに、じわ~~っとくるんです。

 ファンタジーに、アレルギーのあるひとには、ちょっと入りにくいかもしれません。
でも、けっして、ファンタジーではありません。すごい、現実感があります。主人公のサムの存在感はすごいです。
アメリカ人のサムは、歩行器を使っています。日本では、病院の外では見かけないもののような気がしますが、こちらでは、歩行器を使って、お買い物にでていらっしゃる方をよくみかけます。体の状態は、寝たきりになってもおかしくないけど、頑固に、自分のことは自分でやるんです。最愛の妻をなくしたあとでさえ。

 感動してると、うまくまとまらないものですね・・・

 このごろ、死、について、前よりよく考えるようになりました。かんがえていると、思わぬところで、同じようなことをかんがえている人の言葉に出会えることがあります。

 いま、できることを精一杯。子供たちにも、親にも精一杯。いつも、心からのコトバで話す。
大切な人の死や、自分の死のために、やっておけることは、これだけかもしれません。
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Commented by Sirius at 2005-02-10 06:25 x
久しぶりにいい本に巡り逢われましたか。それは、よかった。
確かに、アメリカの人は、日本人よりも他人への依存性が低いようです。
私もそのせいか、自分のことは自分でやるという考えが染みついているように思います。これは、アメリカでの教育が影響しているのでしょう。

死について、私は、10年前に、祖父と父を亡くしたときから、いつも、頭の片隅において毎日を生きています。ポジティブな考え方として、死を考えることによって、現在の生のあり方が本当にこれでいいのか。いつも考えながら生活ができます。ですから、私は、今までの人生に悔いは、全くありませんよ。そしてこれからも悔いのない人生を送るつもりです。
by sanakopi | 2005-02-10 01:54 | 本の話 | Comments(1)