シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

ワイルド・ソウル 垣根涼介 その他

 最近、わたしの『ほん~~ほん~~』の怨念が通じているのか、お友達が、本を貸してくださることが増えて、もう、ありがたくて、ほくほくしてます!!

 ワイルド・ソウルは、ブラジル移民問題を中心にすえた大作で、同じ移民として、大変考えさせられました。夢を持って、生まれた国を飛び出した気持ちは同じでも、こんなに大変な思いをされた方たちがいらしたとは。北朝鮮の拉致問題にも匹敵すると思ったのですが。

 いや、なかなかに、胸のすっとするハードボイルドでもありましたし、キャラもみんな魅力的でした。

 あと、伊阪幸太郎を2作。『ラッシュライフ』のほうは、ちょっと結末でがっかり、というか、なんだか救いのない話で、辛かったです。『重力ピエロ』のほうが、主人公の兄弟がかっこよくて、読みやすかったかな。どちらも、仙台が舞台なのですが、あの美しい町に、こんな辛いお話は似合わないような・・・

 『サウスバウンド』奥田秀朗は、小6の男の子が主人公だったので、思いいれたっぷりに読めました。こたにすすめてみようかな~~~どうかな~~~、くらいの微妙な内容でしたけど、とりあえず、強い家族の絆が描かれているので、エキセントリックな部分も納得できるかな。

 偶然、重めの男性作家のものがまとまったな、というかんじですね。
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by sanakopi | 2007-02-01 06:51 | 本の話 | Comments(0)