シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

春の雪 三島由紀夫

 三島さんの作品は、たしか、「金閣寺」だけ読んで、なんかすごい人だ・・・と思い、その後は手に取らずに来てしまいました。

 今回も、映画になったから読んでみたのよ、と言うお友達に、とりあえず借りてはみたものの、なかなか当代の小説のように読み飛ばせない重みに負けて、しばらく積んでおいたり・・・。

 それでもがんばって読みすすめていくと、止まらなくなるポイントがちゃんとおとずれ、それ以降は、他の人には書けないであろう、女性の美しさ、そして男性の美しさもちりばめられて、源氏物語すら連想しつつ、読了いたしました。

 一番心に残ったシーンは、主人公のふたりが、いよいよはじめて道を踏み外すことになった夜、ことが済んでから、なんと女性はそば仕えの女性を手をたたいて呼び、着付け、化粧、髪をなおしてもらう・・・その間所在無くたたずむ男。

 このありえなさが、時代でしょうか?

 今でも、皇室にはいられた女性たちは、このようになさっているのでしょうか?

 決して過去の遺物ではない、三島作品をもっと読んでみたくなりました。
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Commented by seven at 2006-02-19 09:04 x
妻夫木くんに惹かれ、本を買ったまではよかったのですが、sanakopiさんのようにポイントまでさえも到達しない有様・・。国語辞典を傍らに置き、なんと深い日本語よ・・と思いながら読んでは戻りを繰り返す日々です。シリーズなので、何冊かあるんですよね。確か・・。
Commented by sanakopi at 2006-02-20 06:51 x
フレーフレー、がんばれ!!でも、国語辞典とは、おそれいりました。えらいなあ。私なんて、なんとなくウツクシイ・・・でばんばん飛ばし読み。
「豊饒の海」と言うシリーズなんだってね。私もつい先日、本を返しがてら教わって、えぇ~っになったよ。入手の努力をすべきか、否か・・・。
Commented by ももんが at 2006-02-21 09:43 x
(〃⌒ー⌒)/どもっ♪
ももんがと言われても、きっと分からないことでしょう。。(ーー;)
先日、コリアン焼き肉で始めてお会いした、
隣で冷麺をズルズルと食べる6歳児の横にいた
母でございます。m( ̄ー ̄)m
お会いしてすぐにこちらのブログを主人から聞きまして
このようにコメントを入れたところ
うちのふるーいパソコンからだと
コメントすべてが文字化けしてしまい、すぐに削除し
それからちょっと時間が空いてしまいました。
その節はありがとうございました。とても楽しい時間でした。
この度パソコンがあったらしくなりましたので
めでたく書き込みできました。(#⌒∇⌒#)ゞ 

私もこの作品、一度よみたいなーと思っていたところです。
が、その動機は、妻夫木くんだったりして。。アハハ。。
そうそう、シリーズか何かだと私も聞いて
一体どのタイトルで探せばいいのか?と思ってました。
けど、アメリカに来て、すっかり本読みから遠ざかってしまい
いけませんね。。
かといって英語が上達してるわけでもなく。。
それでは〜〜〜
Commented by sanakopi at 2006-02-22 03:39 x
ようこそいらっしゃいました~!お元気そうでなにより。
妻夫木くんて、ほんとに私たち世代につよいね・・・
でも、彼のおかげで、主婦たちがこぞって三島を読み始める、これはあなどれません。
また、どんどんコメントまってま~~す。
by sanakopi | 2006-02-16 08:55 | 本の話 | Comments(4)