シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

石を積む人 と、きみに読む物語

 偶然、同時に借りてきて、続けて読んだ2冊ですが、どちらも、とてもすばらしい老夫婦のお話でした。

 アルツハイマーで、愛する夫のことも忘れてしまった妻に、出会って、再会したふたりの話を語り続けるやさしいやさしいだんなさま。

 自分が、残して逝く、大切な夫に、何をしてあげられるか、死期の迫ったなか、考えに考え、家の中のあちらこちらに、手紙を書いて、隠しておいた賢いおくさん。

 どちらの愛も、しっかり受け止めてくれる相手がいてこそのもの。

 どちらかの愛が重すぎると、バランスを失って、傾いてしまうでしょう。

 無償の愛、と言う言葉もあるけれども、やはり、愛し合うほうが自然だし、自分にもいつか、とどくかな、と思えるのです。

 きみに読む、の方は、映画化もされているはずです。映像で味わうのもいいかなぁ、と思いました。
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Commented by Sirius at 2005-10-04 15:30 x
私も早くそのような人に出会いたいのですが、どうも要求が高過ぎてうまくいきませんね(笑)。自分でも家事等ができすぎるからでしょうか?
by sanakopi | 2005-09-29 14:02 | 本の話 | Comments(1)