シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

いとま申して 北村 薫

やはり、備忘録は必要。。。
あと何年かしたら、おんなじ本ばかり手に取りそう、半分過ぎてからあれ?このお話知ってる??なんてね〜

北村薫氏のお父さんの日記がベース。
戦前の日本人ののびのびとした感じや、世の中の不安定さが、だんだん若者の精神状態にも影響していく様子がよくわかる。。

三部作のうち、1は中学生から、高校の年代、主に『童話』という雑誌に投稿しながら、自分の才能や、可能性について、思い悩んでいました。2では、慶應の予科から、本科へ、友人として、また師として、すごい人物と出会いながら、やはり悩みは尽きず、さらには家庭の金策まで背負う。

少年のような精神を保ったままのようなのに、時々、とても叶わないくらい大人びた感じなのにも驚きました。

結核で次々と兄弟や同好の仲間を亡くしていたり、戦地へとどんどん送られていく若者たち、次は自分なのか?という不安がいつもあったようでした。

残り1冊の刊行が待ち遠しいです。



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by sanakopi | 2016-01-17 08:16 | 本の話 | Comments(0)