シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

「釈迦」 瀬戸内寂聴

 昨日は、書き込んでから、あ、本の話だ・・・と思い、新しいカテゴリをつくってみました。

 だいたい毎日読んでいるので、全部書くのは無理かもな~~。

 「釈迦」は、老境に入ったシャカが、お仕えするアーナンダ(親父ギャグみたいな名前です・・)とともに、来し方をふりかえりつつ、現世の死に向かわれる様子がつづられていきます。

 現代は、あらゆることがフクザツで、便利さとひきかえに、いつもせかされ、生きにくい時代なのでは、と漠然と思っていましたが、瀬戸内さんの手にかかると、いつの時代も同じように、人は苦しみ、そのなかから、おのれを見出してきたのよ、がんばりなさい、と言われているようでした。

 印象に残ったエピソードは、あまりに美しく魅力的なために、いい寄る男たちをどうにもできず、国に助けをもとめたら、おおやけに、遊女としてみとめられた、という女性の話でした。
 それが、幸福なのか、不幸なのか、どちらともわかりませんでした。

 あと、半分、最後まで読むのがたのしみなような、もったいないような。
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Commented by Sirius at 2005-01-06 06:17 x
瀬戸内寂聴さんは、日本では大変、人気のある方ですね。

そもそも、現代は生老病死、一切皆苦と古来の哲学者は語っていますね。だからこそ、毎日を楽しく、昨日のブログにもあるように、愛をもって、大事に生きねばならないと、私は、考えています。同感です。
ぼんやりしていたら、人生なんてすぐに終わってしまうよ。
毎日を悔いなく、楽しく、有意義に生きようではないですか!

by sanakopi | 2005-01-06 06:02 | 本の話 | Comments(1)