シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

田村はまだか   朝倉かすみ

 いや~~、びっくりしました。

 こんなにおもしろいとはね。

 2009年の吉川英治文学新人賞受賞作。当時いつくか書評を読んで、いつか読んでみたいと思っていましたが、すごい完成度にエンターテイメント性も十分。

 満40歳の小学校のクラス会、数人がぜひとも会いたい「田村君」が、もうすぐ来るはずなのに、なかなか来ない、そんな時間を46歳のしぶい店主のバーで過ごしているんです。ぐだぐだと思い出話なんぞしながら。

 男子も女子もそれぞれに楽しいこともあったけど、なんとなく痛い今日この頃。

 みんなのぶっちゃけ方がほどよくって、偽悪的でなく気持ち悪くなりません。これ、重要。

 おんなじような設定で描いても、ひとつまちがえば途中で読むのやめたくなるお話しになる、ぜったい。

 で、それ以上はネタバレできないんですけど、後味もいいから安心して読んでも大丈夫です!!

 ちなみに、知る人ぞ知る、クパティーノのガレージ図書でお借りしました。

 とっても読みたかった「夏期限定トロピカルパフェ事件』米澤穂信 こちらもありましたし。

 さらに、『ビブリオ古書店』も3巻まであったので、もううれしくてニヤニヤがとまりませんでした。

 
 いい感謝祭の週末でした~~~
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by sanakopi | 2013-12-03 10:03 | 本の話 | Comments(0)