シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

モアイは語る 

 本の話といっても、教科書にのっているノンフィクションです。

 中学2年の国語、光村図書「モアイは語る」です。

 私にとっては、モアイってだれが作ったかわかんない、すごい大きい、石の彫刻がたくさんあるんだって~~、最近は風化が進んで、鼻が欠けたりしてるらしい、っていう認識だったんです。宇宙人が作ったのかもしれないっていう説もある、とかね。

 ところがどっこい、私が大人になり、おばさんになっている間に、研究は進み、モアイを作った人々の歴史、その島にたどりつき、最後の一人が亡くなるまでのストーリーは完成していたのでした!!!

 絶海の孤島で、たくさんのやしの木の森と、海の幸にはぐくまれ、モアイ像を作るまでに発達した小さな文明。

 でも、彼らには、やしの森を失うことがどういうことか、予測することができなかった。

 はっと気づいたときには、島から脱出する手段すら失われていた・・・・・

 そして、あの小さな島で、人類は衰退したのです。

 少し前にアニメ化された「人類は衰退しました」という物語の設定を思い、さらに、地球の現状を思うと、なんと示唆にとんだ文章が取り入れられているのだ、日本の教科書!!!と感激せずに入られませんでした。

 日本の教科書にはほとんど触れずに高校3年の年齢に達している息子にも、ちょっと読んでおきなよ、と勧めたいです。
[PR]
by sanakopi | 2012-10-29 12:24 | 本の話 | Comments(0)