人気ブログランキング | 話題のタグを見る

シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

スタンフォード、もやもや病患者の会

 昨日、家族そろって、タイトルの会に参加してきました。

 同じ主治医の手術をうけた患者が6人と、その家族たち、そして、当の主治医先生とスタッフで、スタンフォード大学病院近くのレストランの一室は、ぎっしり、あたたかな空気に満ちていました。

 もっとつらい病気をかかえている家族もたくさんいること、頭ではわかっていても、なぜ、うちのこたが、というのは、もう、何度も繰り返してきた問いです。そんな問いが、しばらくの間、ふっとんでくれる、そんなパワーをもらいました。

 なめあって楽になるのなら、どんどん傷をなめあったらいいんですよね。

 こたは、参加者の中では最年少で、先輩たちの元気な姿をみて、やっぱりほっとしたと思います。私たち親は、気になっていたいくつかの具体的な質問も、することができました。

 そして、いつも、感動してしまうくらいあたたかなオーラにつつまれて登場するのが、主治医のスタインバーグ先生。50代だと思うんですけど、ジーンズとサングラスがしっくりにあっていました。決していばらない、笑顔をたやさない。

 今、尊敬する人を答えるような問題があったら、迷わず彼を選ぶでしょうね。そんな、素晴らしい大人と出会えたこたや、さなは、幸せだと思います。

 ほんとに、こころのなかが、ぽっとあったかくなりました。
Commented by seven at 2005-05-03 09:29 x
 いつも前向きに進んでいるsanakopiさん。やっぱり思いますよね、どうしてこの子が・・。私も母と弟と・・父も厄介な病気と共同生活をしています。元気な姿を見ているとつい忘れがちになるけれど、検査に行ってきた話しを聞くたびに思い出し、胸を締め付けられます。毎日の当たり前の日常に幸せを感じられるよう、大切に明るく元気に過ごして生きましょうね!
Commented by seven at 2005-05-03 09:29 x
 いつも前向きに進んでいるsanakopiさん。やっぱり思いますよね、どうしてこの子が・・。私も母と弟と・・父も厄介な病気と共同生活をしています。元気な姿を見ているとつい忘れがちになるけれど、検査に行ってきた話しを聞くたびに思い出し、胸を締め付けられます。毎日の当たり前の日常に幸せを感じられるよう、大切に明るく元気に過ごして生きましょうね!
Commented by Sirius at 2005-05-03 18:46 x
本当にそうですね。sanakopiさんの気持よくわかります。
自分がもし同じ立場だったら、sanakopiさんのように気丈に振る舞えるかどうか。また、だんなさまのように仕事と両立できるかどうか。確信が持てません。sanakopiさん、本当にあなたを尊敬します。
 私も、仕事で少し問題を抱えていたのですが、いかに、自分がささいなことで悩んでいるかと思うと、もの凄く、励まされました。ありがとうございました。
 でも、スタインバーグ先生を含めて、アメリカのふところの大きさが、sanakopiさんも私も憧れるところなんでしょうね。
 この、大先生のフランクなところ、ノーネクタイで、対等の目線で、お話しができることを、私は若いときにアメリカから学びました。
 力のある人ほど、権威主義にならない。アメリカの最もいいところです。
このことについては、帰国の折りにでも、ゆっくりお話ししましょう。
by sanakopi | 2005-05-03 07:23 | Comments(3)