シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

『アリソン』 時雨沢 恵一

 『キノの旅』の時雨沢さんの作品です。さなの大好きな作家さんです。

 といっても、大人のみなさんは御存じないでしょうね~~。いわゆるライトノベルです。

 若者にも読みやすい言葉や表現が使われているということで、ジャンル分けされているのでしょうけど、内容は決してライトなものばかりではないと思っています。

 さて、『アリソン』では、なんと、長い間終わらなかった二国間の戦争を若い3人の冒険が終わらせてしまいます。まさに、読み終わったときに、ビンラディン容疑者が死亡、という第一報を目にしました。

 『もしかして、これで911以来の戦争状態に終止符が打たれるのでは』

 という淡い期待を抱いてしまったのも、『アリソン』の戦争終結の余韻があったからかもしれませんね。現実にはそうはなりませんでした。。。。

 『アリソン』では、おとぎばなしらしく、戦争の理由が実にシンプルにはっきりしています。

 だからこそ、終わったことに出来たんでしょうね。

 でも、どうしたら世の中から戦争がなくなるんだろう、と考えてみるときに、あっさりと読めるこんな本からもヒントが見つかるのかもしれません。
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by sanakopi | 2011-05-10 05:23 | 本の話 | Comments(0)