シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

獅子王アレクサンドロス 阿刀田高

 久しぶりに、分厚い歴史ものに行ってみました。

 世界史の教科書ではせいぜい1ページ、たいてい、アレクサンダー大王の帝国の地図というのと一緒に扱われます。やたらに広いその帝国。どうやって治めていたんだろう???とは思うものの、彼が何歳まで生きたかとか、深く考えていませんでした。

 つまり、勢力下におさめるとこまでしか彼の時間はなかったんです。統治に苦心する時間は残されていなかった・・・

 興味深かったのは、彼が積極的に文化の融合を行ったということです。アリストテレスにも師事しており、ギリシャの文化に親しんだマケドニア人でありながら、ペルシアの絢爛豪華な文化にも違和感を示さずに親しんでいくのです。合同結婚式には苦笑しましたけど。。。

 また、彼の青年時代からの仲間が、彼の死後活躍していたんだ、ということもわかりました。

 エジプトのプトレマイオスが、べつに王族とかそんなんじゃなく、ただ賢さと勇気を兼ね備えた若者だったなんて、意外でした。

 やっぱりいいな~~、歴史物は。もちろん、面白く書いてくださった阿刀田さんがすごいのです。


 
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Commented by 来夢 at 2011-01-17 22:53 x
阿刀田さん、私も好きな作家です。
でもほとんど短編ばかり読んできたかも。

歴史もの関係は読んでないのですが・・・
色々読むジャンルが広いsanakopi さん、
すごいです。
Commented by sanakopi at 2011-01-19 03:55
来夢さん、

中高生のころは読んでいたのですが、しばらくごぶさたしていて、来夢さんから短編集をいただいてから、また注目し続けてるんですよ。感謝!
歴史物は多くはないのですが、私の好きなギリシャ、ローマあたりのものが多いのですよ。
by sanakopi | 2011-01-14 04:08 | 本の話 | Comments(2)