シリコンバレーから新宿へ。引っ越しても就職してもやっぱり本ばっかり読んでる薬剤師さん?!


by sanakopi

病気とのつきあいかた

 先日、不思議なご縁で、とてもめずらしい病気である、原発性肺高血圧症を克服された方に、お話をうかがうことができました。なんと、日本人の方です!!!宝くじに2度続けて当たるくらいの幸運具合です!!

 彼女(若くてキュートな女性です^^)は、『克服された』と書きましたが、??なかなか有効な治療法はないんじゃなかった??と思ってくださった読者のかたは、よくご理解いただいていると思います。彼女も、17歳に診断を受けて以来、10年ほどお薬による治療を続けてこられましたが、少し前に肺移植の決断をされ、無事に移植手術を受けられたのです。だから、もう今は肺高血圧症患者ではないのです!!

 移植といえば、心肺同時移植という選択肢しかないのかと思っていましたが、決断のタイミングと、手術の実施時期に心臓の状態がある程度よければ、肺のみの移植で、その後の自分の心臓の回復が期待できる、という新情報もいただきました。そして、あたりまえですが、心肺両方の提供者というのはとてもまれで、待ち時間も長くなるけれど、肺だけならば、提供いただける可能性はぐっと高まるそうです。

 また、最初の診断は日本で受け、セカンドオピニオンのために渡米され、こちらのドクターに会った結果、アメリカでの治療を選択された、というお話を聞いて、私たちには比べることはできませんでしたから、ここに住み、ここで最高の医療水準の治療を受けていられることが、あらためてよかったな、と思えました。

 終始落ち着いた笑顔で話してくださいましたが、勇気ある決断をさらりと乗り越えてきた強い精神力を感じました。

 『何かを支えにしてこられた、ということはありますか?』

 という私の質問には、

 『どちらかというと、逃避していたような気がします』

 と、はにかんだように答えてくださいましたが、それは、ご自分の感情のコントロールをきちんとされていた、ということで、生き方として、何からも逃げていらっしゃるようには思えませんでした。

 こんなに力強く、でも決して肩に力がはいったようではなく、きちんと、そして淡々と自分の人生を生きていらっしゃる、そのことに感動して、ほんとうにうれしくなりました。いまさら、じ~んとしています。。。

 こんな素敵な娘さんを育ててこられたご両親はまた、どんなにすばらしい方たちかしら、と早くもお会いしたい気持ちは勝手に高まっています。。。。それはそれとして。。。

 Mさん、ほんとうに会ってくださってありがとうございました!
 これからも、よいお友達でいてください。

 最後に、こたには、プレッシャーをかけちゃいけないですけど、『できないこと』を数えるよりも、『できること』に目を向けて、『やりたいこと』を探し出し、掘り出し、一つ一つ自分で決めて選んで生きていってほしいなあ~~~と思っています。

 
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Commented by 来夢 at 2009-10-08 09:49 x
『できないこと』を数えるよりも、『できること』に目を向けて、『やりたいこと』を探し出し・・・
こたくんはまだまだ若いし、いろいろな選択肢が待ってますよね。
見守っていきたいですね。
私にも心に響きました。ありがとう。
Commented by sanakopi at 2009-10-09 11:30
来夢さん、

親があんまりいい親ぶってるのもよくないかもですけどね。
さじかげんがむずかし~~~。
Commented by peanut-street at 2009-10-09 22:15
移植はとてつもなく怖いけど、こうして実際にお元気になっている方に出会えると一筋の光が見えたというか、とても心強いですね。
同じ病気の方との出会いによって我が家も助けられてきたので
じーんと来ちゃいました。
そしてママさんの肯定的な言葉も心に響きました。

話は変わりますが・・ママさんと嵐がいまいち
つながらないんですが(笑)
私は松潤スキデス♪
Commented by sanakopi at 2009-10-11 08:13
ばななさん、

言葉ほどは、肯定的でないココロ・・・だったりしますけどね。でも、言霊って大事よ、って英語の先生にもいっつもいわれているので、言葉だけでもいいものを選んで使いたいです。

ふふふ、だって、お会いした時にはまだ嵐以前でしたもん!
松潤の危険な瞳がたまりませんよね?
でも最近はニノの味わいもわかってきたんですよ。
う~~ん、5人そろってる時も最強だし・・・ってつぶやき長すぎ・・・

by sanakopi | 2009-10-06 01:40 | もやもや病/肺高血圧関連 | Comments(4)